lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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五反田の「よね山」でうな重(上)。

この日もわが身に喝を入れる意味と、最近値上がりしているということで、
鰻を今のうちに食べておこうと、気になっていた鰻屋さんに行ってまいりました。
 
最寄り駅は五反田駅のようですが、僕は品川駅から歩いていきました。
五反田駅からもそれなりに離れているみたいです。
 
お店はかなり狭く、この後食べている間も後ろを通るお客さんのために椅子を引いたりだったりで少し忙しなかったです。
二階にもいくらか席があるようでした。
 
僕はカウンター端の席でした。
鰻を焼くご主人、ご飯を盛るのは息子さんと思われる若い方、もう一人バイト風の青年がその他諸々を出したりしまったりしていました。
息子さんはやや強面で、マスクをなさっていたのがより怖かったですw
 

まずはお茶とお新香。
お新香はかなり薄味ですが、量はたっぷりですね。
 

お吸い物です。
一番上に見えるのは麩、他に三つ葉、下の方にそうめんと蒲鉾が入っていました。
 
+150円で肝吸いに出来るようですが、ケチりましたw
 

注文はうな重(上)(2300円)。
特筆すべきは鰻の量。
鰻が何段にも重なっています。
ご飯は少なめでお願いしました。
 
残念ながら既にこの2月から値上がりしてしまったそう。
一歩遅かったですねー。
しかし先日までこの量で1700円とかだったことの方が驚きですね。
 

鰻はしっかり蒸されているからか、表現は悪いですが見た目「ボロボロ」になるほどやわらかです。
タレは薄く、あまりかかっていない状態で出されますが、
卓上に置いてあるものを自分で自由にかけられるようになっています。
まあ甘すぎず辛すぎずのタレで、万人受けするという意味では悪くないかもしれませんね。
 
カリカリ系が好きな方にははまらないでしょうけど、ふわふわ系がお好みの方にはこんな贅沢ないですね。
特上なんかどうなっちゃうんでしょう(笑)。
 
ご飯はやわめでした。
そこも好みの分かれるところかもしれませんね。
 
またご主人とお客さんのやりとりもなかなか面白かったです。
ビールを注文された方がいて、息子さんが奥に取りに行ったんですね。
で、戻ってくるまでに少し時間がかかったんでお客さんが「ビールはまだだっけ?」と。
するとご主人、すかさず「うちのはSAPPOROだから、札幌まで取りに行かなきゃなんねーんだ。」なんて上手いこと仰る。
負けじとお客さんも「恵比寿でよかったのに。」なんてw
 
一部小骨が処理し切れていなかったり、丁寧さはやや欠けますが、
豪快な鰻の盛りとご主人のキャラクターでカバーされている感じです。
 
鰻の量は大々満足ですし、もう一つ嬉しかったのが「ご飯少なめ」が程よかったですねー。
強面の息子さん、いい仕事してますw
僕に丁度いいというので、皆さんには少なすぎるかもしれませんがw
 
うな重を注文される方が多かったようで、普段使いにもいいでしょうね。
 
いやいやしかし、また鰻を食べたいときには間違いなく第一候補ですね。
南千住の尾花も一度行ってみようと思っていますが、そっちは一度でいいのでw

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