この日は神田・神保町方面へ用事だったので何かしら美味しいものを食べようと。
界隈はカレーの名店がひしめくことでも有名ですが、それはまた次回にするとして、今回はこちら。
東京で1,2を争う美味しい讃岐うどんが食べられるお店、丸香です。
行列があるのですぐに分かりますね。
暖簾も分かりやすいです。
この日は土曜日で、12時前に着きましたのでこの行列。
日曜祝日は定休ですから土曜に集中するということもありそうです。
待っている間に店員さんがメニューを持ってきてくれるので、事前に注文を済ませます。
僕は決めてきてあったので迷わずにオーダー。
15分ほどでやっと入店。
この日はかなり暑かったので、冷たい水が嬉しいです。
僕に続いて隣に座った男性は、座るや否や水を一気飲みしていました。
店内に入ると、意外と店員さんがみな若くてビックリ。
しかも結構人数がいるんですね。
座席は隣同士がかなり近いので、こういうのが苦手な方はちょっと窮屈かも。
事前に注文を済ませていたわりには待ちましたが、ようやくありつけました。
きつねうどん(冷)(530円)。
天ぷら(練り物)や、かしわ天といった揚げ物系のトッピングが人気のようですが、あえて好物のきつねで。
丼を覆い尽くす揚げで麺が見えませんw
見えないので言わなければ分かりませんが、麺少なめですw
麺をちょっと引っ張りあげてみました。
やや細めの麺は塩気が効いています。
エッジがしっかり立っていて、細めながら弾力よく跳ね返してくる部分は太く感じます。
出汁はいりこ出汁。
こちらも塩気があります。
家ではやさしい昆布鰹出汁でいただく機会が多いので、ちょっとワイルドに感じました。
上品さには欠ける気もしましたが、本場で日常的に食べられるイメージなのかもしれませんね。
讃岐うどんらしく一本が長いです。
リフトの画像は、隣席の家族の視線もあり断念w
揚げの上に引っ張りあげてみました。
これで一本です。
揚げの断面。
結構厚みがあります。
ただ、このチョイスがやや失敗だった感も。
多分注文を受けてから揚げを出汁で煮てくださっているんですよね。
そのせいで揚げが温かいので、全体がぬるくなってしまうんですよ。
分厚く大きな揚げが全体を覆っていますから、どうあがいても冷たい部分には出会えませんでした。
出汁からキンキンに冷えた出汁がジュワッと溢れてくるのを楽しみにもしていたので少し残念。
でもこの揚げはかなり美味しかったので次回もきつねを注文してしまいそう。
こういうものだと思って注文すればがっかり感も少ないでしょうしね。
また寒い季節なら、熱々の揚げで最高でしょうね。
使い放題の天かすは湿気ていて食感はイマイチ。
パンチの効いた出汁にしばらくふやかせて、油でマイルドな味わいに変化させてみました。
これはまろやかにコクが出てなかなか。
まあ油っこくなりますから、カロリー的に避けたい方はやめましょうね。
さすが評判通りの美味しいうどんでした。
リーズナブルな値段でトッピングを色々選べるのも嬉しいです。
満足満足でした。