先日モンブランツアー中にLIBRAさんと話していて、行こう行こうと言いながらなかなか行けていないお店が溜まってきていることを実感。
この日は前日に突然思い付いてご連絡して、宿題店の一つを片付けてしまうことに。
香咲。
外苑前にある1984年オープンという老舗の喫茶店。
本来月曜定休ですが、この日祝日なので13:00~開いていました。
開店直後にはすぐ満席に。
さすが人気店という感じですが、常連さんが多かった印象です。
奥のテーブル席に案内していただけました。
店名はスペイン語で「家」を表す「casa」からもきていて、自分の家のように寛いでほしいという思いが込められているそう。
「自分の家」のイメージからは程遠い照明の落とされた店内ですが、ゆったりと落ち着いて過ごせるには違いありません。
まあ写真を撮りたい身としては、照明が暗いのはちょっと困りますけどねw
机や壁も老舗らしい味の感じられるもの。
名物のママさんは代替わりされて、お店に出ていない日もあるのだとか・・・?
この日はいらっしゃって接客されていましたよー。
名物のホットケーキは焼かれていませんでしたけど。
マイペースな感じの接客で、水やフォーク・ナイフ、シロップ等を提供するタイミングも結構適当w
でも時折聞こえる常連さんとの笑い声など、お店のいい空気を作り出しているのは間違いなくママさんです。
フォークとナイフ。
こちらはなんとなくモダンなデザイン。
シロップ。
陶器の器がかわいいです。
香咲ブレンド(650円)。
コーヒーも美味しいお店のようなので珍しく注文。
ネルドリップ(?)で丁寧に淹れてくださいます。
苦味のあるのが好みならこちらがおすすめということ。
マイルドなロイヤルブレンドというのもあり、常連さんはそちらを選ぶ方が多かったようです。
エスプレッソにも近いほど深い苦味のある香咲ブレンドは、LIBRAさんより速く飲みきってしまうほど好みでしたw
こだわりの感じられるカップは裏を見たらHOME MADEと書いてありました。
in Polandだそうです。
ホットケーキ(680円)。
お待ちかねのホットケーキの登場です。
生クリームとバターが添えられています。
お皿の葉っぱ柄の洒落っ気がありますね。
ホットケーキは小振りですが薄そうに見えて意外に厚みがある気がします。
角の立ち方が気持ちいいですね。
ナイフを入れるとやはりサクッとします。
向かいではLIBRAさんがバターをちょうどいい位置にセッティング中。。。
表面はさっくりするものの、中はふわっとした生地がギュッと詰まっている感じ。
詰まっているのにナイフはすっと通り、食感も軽いです。
甘さをかなり抑えてあるのも独特でしょうか。
シロップを浸み込ませた図。
シロップは薄味な気がしました。
生クリームや有塩バターで変化を付けながら味わいましたが、個人的には何も付けないで食べるのが一番好みw
あっという間に完食。
食べ終わってしまうのがもったいないと感じるホットケーキでした。
LIBRAさんに言わせれば、何枚でも食べられるとかw
お店の雰囲気もよくコーヒーも美味しいので、何杯もお代わりして居座りたくなるような居心地のいい温かみのある「casa」でしたよ♪
まったり過ごした後は作戦会議の末、次のお店へ。。。