lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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東戸塚西武の「霧笛楼」でフレザリア、モンブラン。

この日は用事があって東戸塚に。
ついでに前から気になっていた霧笛楼のケーキを攻めてみることに。
 
元町にある横浜を代表するフレンチの名店のケーキですね。
横浜の高島屋やそごう、港南台高島屋などでも購入できますが、東戸塚にもあるんですね。
手広いです。
 

フレザリア(420円)。
 
今年の初めに「今年はショートケーキ」宣言をしていたのですが、年の瀬になって思い出したように攻めています。
シーズン的なこともありますかね。
 

三段重ねで一段一段に厚みがあります。
スポンジは見ても分かるように肌理の細かいタイプではないですが、悪い空気感ではなくふわっとしたカステラのような感覚。
 
クリームシャンティもくどくなく美味しいですが、逆に量が少なくて物足りない印象も。
四角という形状的な問題もありますか。
 
苺はてっぺんに乗っている二つも含め文句なく抜群に美味しいです。
値段も手頃ですし、これからクリスマスシーズンに向けかなりおすすめできるショートケーキだと思います。
派手さはなくとも磐石の一品です。
 

モンブラン(420円)。
シンプルなショートケーキとは反対にこちらはなんだか見るからにゴチャゴチャしていますw
 

てっぺんの栗が渋皮付きとなしとで凝っていますね。
ヨロイヅカのユングフラウもそうでしたっけ?
「メイプルシュガーフレーク」と書かれていたトッピングも気になるところです。
 

マロンペーストはとろとろなクリーミー系。
たっぷりのクリームシャンティと溶け合います。
 
メイプルシュガーフレークはサクサクしているかと思いきやふわっふわでしたw
意外すぎます。
 
食べ進めているとなにやら赤っぽいものが。
 

土台はジャクジャク食感のタルト、焼きはしっかりめのわりに香ばしさには欠けますが食感はいいです。
その上にチェリーのコンポート、濃厚な栗のペーストが乗っています。
モンブランって単調になりがちなので「とりあえずチェリーのコンポートでも入れたら面白いだろう」的にやっつけで入れている感見え見えのものもありますが、これは結構丁寧に盛り付けられていますし、敢えて密着させた栗との相性もよかったように思います。
 
細かいことを言うと、ケーキがずれないようにタルトの裏に何か付けてたりしますけど、モンブランって大抵マロンペーストを使うんですよね。
でもこのモンブランはチョコレートが付いていたんですよ。
ケーキには使われていないのにわざわざですかね。
これがまたちょっとタルトに合っていたりします。
狙ってやっているのなら芸が細かいですね。
 
てっぺんに乗っている栗も、渋皮付きのものはプチッとした食感とジューシーな果実のよう、なしのものはホックリとした栗らしい食感を楽しめてよかったです。
 
どちらも手頃な値段でなかなかしっかりしたケーキでした。
霧笛楼に隣接するカフェネクストドアーでは手頃なケーキセットもあるようですし、元町で一休みにはいいでしょうね。

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