何度も訪問しているお店の、溜まっているパンネタを。
まずは横浜ポルタ内のジャンフランソワ。
広めのイートインスペース併設でわりとゆったりできます。
購入したパンはこの二つ。
右のパンが目当てでしたが、焼きたてもいくつかあったので一つ買ってみることに。
右はクロッカン(220円)。
先日麻布十番のモンタボーでいただいたクロッカンが美味しかったので、こちらのも食べ比べてみようと思っていたんですよね。
左はセーグル・ノア(315円)。
いつものハード系のくるみのたっぷり入ったパンチョイスですw
セーグル・ノアから。
表面はガッチリと固めで中はムギュムギュと生地が詰まっています。
噛むたびに甘み、旨みが感じられる生地ですね。
見た目よりかなり重みがあります。
また成型の仕方も独特ですが、これが秀逸。
最初は表面のガリッとしたハードなインパクトが強いのですが、折り込まれた内側部分のもっちもちの食感が後半でジワジワと魅力を奪って行きますw
くるみも、砕くのが面倒だったのではないかと疑ってしまうほどほとんど丸々ごろごろ入っています。
こちらで最初に食べたル・ヴァン・ゴルゴンの生地やくるみの量と近かったように思います。
あちらはゴルゴンゾーラと蜂蜜をガッツリ使った重厚なパンでしたが、こちらはそれに比べると日常に食べやすいタイプのパンでした。
続いてクロッカンを。
こちらもくるみが丸ごと入っていたりする太っ腹ぶり。
裏側はお決まりのキャラメリゼ。
カッチカチでゾックゾクしますw
断面はこんな感じ。
意外にインパクトはありません。
デニッシュ生地のバター感はやや控えめな印象で、キャラメリゼを含め全体的に甘さを抑えて粉糖の甘みに頼っている感じです。
キャラメリゼもパリパリというよりはネチッとした食感でした。
ちょっと期待はずれだったでしょうか・・・。
続きましてー、メゾンカイザーでございます。
ショコラフランボワーズ(336円)。
こちらも焼きたてということで購入。
黒々とした表面がツヤッとして惹かれるビジュアルですね。
カカオの生地にチョコチップ、フランボワーズが練りこまれ、アクセントにカカオの豆自体が入っているとのこと。
チョコチップがかなり大量ですw
フランボワーズは時々香りますが存在感は弱め。
カカオの豆はカリッとした食感が楽しめますが、要するにコーヒー豆をそのまま食べている感じで砕けた粒が口の中に残るので嫌な人は嫌かもしれませんのでご注意を。
重みのある生地はふんわりと軽さがありながらもモッチモチ。
これは焼きたてだからこそかもしれません。
クラストはそれほど際立って固さはありませんが、大きめにちぎって口に入れるとクラムとの食感のコントラストはいいですし、ショコラのインパクトは強いながらもメゾンカイザー特有の小麦の香りも感じられて幸せな気持ちになれます。
手が止まらなくなるタイプのパンでした。
とはいってもやっぱり甘系のパンはそこまでツボに入らないことを再確認してしまいました。
特にチョコの入ったパンは焼きたてで食べると手がものすごい汚れるのですよね・・・w
この間のラトリエ・デュ・パンのときもそうだったのに学習していませんでした・・・w
次からは気をつけましょう。