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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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南浦和の「プティ・リッシュ」「ブーランジェリーKヨコヤマ」でパン色々。

せっかく埼玉に住んでいるのだから少しずつ埼玉グルメも満喫していこうと思っています。
というわけで、乗換で降りた南浦和駅で改札を飛び出してみました。
 

プティ・リッシュ。
南浦和駅西口から徒歩5分ほど。
結構行きやすい距離ですね。
 
ビゴの店で修行されたご主人のお店ということで、シャンピニオンなどの見覚えのあるパンの他、パン好きの心をくすぐるようなセンスを感じさせる豊富なラインナップが並びます。
 
焼きたて登場頻度もなかなかで、ワクワク感もあります。
 

クロワッサン(150円)。
最後の一巻きがかなり盛り上がっている以外は細身のシュッとした形です。
 

噛むとミチミチミチミチーッと軽快な音を響かせてパリパリと表面の層が飛び散ります。
バターたっぷりの中心部はモチモチした生地がよく膨らんでおり、千切ろうとしてもなかなか千切れない強い弾力があります。
 
バターの塩気はやや強めでインパクトのあるクロワッサンでした。
何となく穏やかな雰囲気のお店だったので油断していた分不意を突かれた感じにかなり美味しく感じました。
 
色々魅力のあるパンはあったのですが、次のお店を予定していたのでここでグッと我慢。
 

ブーランジェリーKヨコヤマ。
今度は駅東口から10分ほど行ったところにあります。
 
テラス席もあり、ご近所さんと思われる奥様方やご夫婦がゆったりと過ごしていらっしゃいました。
 

クロワッサン(130円)。
今度はずんぐりしたクロワッサン。
 

もふっと全体がふっくらもっちりとしたクロワッサン。
発酵バター使用とのことですが、後味はミルキーでマイルド。
淡泊な味わいのクロワッサンでした。
 
これはこれでかなりいい線いっていたと思うのですが、 先ほどのインパクトの強い味わいの後だったのでちょっと物足りない感じも。
 
こちらのお店に来てみて、やっぱりプティ・リッシュのパンがかなり好みっぽかったと実感w
というわけでUターンw
 

クリームパン(160円)。
見た目的にはセブンイレブンのクリームパンにも似ていますw 
 
とか思っていながら食べてみると、表面はさっくり中はふるふるしゅわしゅわのブリオッシュのような抜群の食感の生地。
カスタードクリームは、ザ・クリームパンのクリームな、ちょっとプルンとゼラチン質のあるタイプで、モロ好み。
甘さは若干控えてあり、見た目のイメージとはちょっとギャップのある感じもありますが、かなり好きなクリームパンでした。
 

スコーン(130円)。
ちょうど「ただいまスコーンが焼きあがりましたー。」と店員さんがカウンターの向こうにスコーンの山を置き、店内はバターの甘ーいスコーンの香りが充満。
 
表面はサックリ、スコーンらしい少しぱさっとした生地ですが、内側はしっとりふわっとしていてホットケーキのような雰囲気です。
 
焼きたてのスコーンってこんなにしっとりしているのですね。
また焼きたてのスコーンに出会ったら買ってしまいそうです。
 

栗とゆずのカンパーニュ(300円)。
表面のごろっとサイズの3つの栗が印象的。
 

中にもゴロゴロ入っている豪華ぶり。
ねっとりほこほこで程よい蜜の甘さにゆずの香りがよく合います。
 
ゆずの香りはほのかながら全体に感じられた気がします。
 
残念だったのはカンパーニュの生地が食感以外いまいちだったこと。
味わいがないのですよねー。
他がよかっただけに妙に残念な感じに。
 
他にもカンパーニュのパンは豊富なラインナップが用意されており、トッピングは豪華っぽいので楽しめるパンではありそうですが、このサイズで300円取るのなら生地ももう少し頑張ってもらいたい気がしました。
 
まだまだ食べてみたいパンがたくさんあるので、再訪したいです。
 
メニューの豊富さ、センス、お店の雰囲気など、ツオップなんかにも引けを取らない魅力があると思います。
人気が出て行列でもできたらもっと焼きたてを出し続けることができるでしょうし、焼きたてを食べてもらえばもっと人気も増すでしょうから、いい循環がありそうですね。
 
埼玉県民のみなさん!ぜひプティ・リッシュへ!
これは都内からもお客さんがわざわざ来るようなお店になるポテンシャルを備えたパン屋さんだと思いますよー。
みんなで並びましょうw
 
またいこーっと。

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