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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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鹿児島中央の「とんかつ川久」で上黒豚ロースカツ定食、黒豚軟骨煮。

羽田から飛行機でやってきたのは、鹿児島。
社会人一年目の夏休みはおじいちゃんおばあちゃんと過ごすことにしました。
 
鹿児島空港からリムジンバスに乗って鹿児島中央駅へ移動。
鹿児島といえば名物に黒豚がありますが、黒豚を使ったとんかつがいただける人気店が近くにあったので行ってみました。
 

川久。
僕の前に2組待ちがいましたが、8人と6人の団体様だったので、先に空いた席に案内していただけました。
 

卓上にはソースタレ、しょうゆタレ、柚子胡麻味噌タレ。
 
店員さんもお客さんも鹿児島弁で、なんだか懐かしい気持ちになります。
鹿児島に来たという実感を得られました。
 
とんかつは時間がかかりそうなので、その前につまむものを。
 

黒豚軟骨煮(450円)。
 
鹿児島の郷土料理の一つで、焼酎や黒糖といった鹿児島らしい食材を生かした一品です。
こちらのがどうかは分かりませんが。
 
脂身たっぷりの軟骨周りのバラ肉を使っており、トロントロンネッチリの食感と豚の旨みがたまりません。
 

上黒豚ロースカツ定食(2300円)。
お肉は250gだそうです。
 
お新香、海藻と春雨の和え物、麦味噌(白味噌?)の味噌汁が付きます。
お味噌汁が美味しいー。
 

メインのとんかつはこのボリューム。
後ろのキャベツの盛りもこんもりの桜島盛りです。
 

お肉はこの厚み!
20分以上かかったのも仕方ないと思えるボリューム感で、揚げたてはうっすらピンク色でした。
 
黒豚の特徴である脂身の甘さが光ります。
 
衣は独立した一枚のカリッと香ばしいチップスのようになっていてやや剥がれやすい印象。
 

脂身が甘くて美味い!のは確かですが、ちょっと脂身が多すぎます。
訪問したのが13時頃だったのでそういった部位しか残っていなかったのでしょうか。
 
身の部分は熱々の段ではふわあっと軽い味わいでさっぱりした印象でしたが、冷めてくるとギュッと締まって旨みが強くなったように感じました。
案外身も美味しかったです、が脂身が多いので身の量が少なく物足りない印象でした。
 

3種のソースも試してみましたが、脂身の甘さがあるのでピリッと刺激のある柚子胡麻味噌が一番合っていたように思います。
 
個人的には塩でいただくのもいいのでは、と思いましたが用意はなかったようです。
 
ボリューム感は抜群で、上げ具合も悪くなかったのですが、お肉がとんかつに合っていないような気がしました。
いい素材を使えば美味しく作れるわけでもないよのですね。
 
黒豚は甘い脂のサシの美しい、しゃぶしゃぶなんかで食べるのがいいのかと思います。
 
サービスも家庭的で温かみがあり、いいお店でしたけどね。

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