渋谷でもゴントランシェリエなどでちょこちょこ買いながら目的のお店へ。
ル・ルソール。
駒場東大前にあるこちらのお店。
メゾンカイザー出身のシェフのお店で、去年ランチで伺ったフロリレージュで出されているのもこちらのおみせのものだそうで気になっていたのです。
パンの価格は全体的にやや高め。
しかしひとつひとつ丁寧な成型で整った形をしています。
ハモンセラーノのエピ(200円)。
ベーコンではなくスペイン製の生ハム「ハモンセラーノ」を使用。
旨みは濃厚でいてベーコンよりやわらかな香りと塩気。
パンは見た目よりもさっくりソフトな食感で食べやすかったです。
パンオノア(240円)。
パッと見ちょっとドライですが、
ふんわりもっちりしっとり。
クルミもゴロッと香ばしいです。
このパンを食べたらメゾンカイザー出身というのがはっきりと分かりました。
メゾンカイザーと比べるとこちらの方がクラムとクラストの一体感があって、スッと歯が入る印象でした。
ショコラブラン(220円)。
ホワイトチョコを包んだソフトなミルクのパン。
焼きたてということもあって、ふぁっふぁの生地に溶け込んだホワイトチョコがチーズのように濃厚な旨みを出しています。
チョコが焼けたとこも美味しいですね。
クロワッサン(180円)。
やや小振りで焼き色も淡いです。
焼きは浅めな印象で、一枚一枚の層がもったりと厚め。
表面はうっすい層でパリッパリで、そのギャップの大きさが魅力。
歯触りと歯応えに違いのある面白いクロワッサンでした。
名前は忘れましたが、くるみのパンにシロップを浸みこませてマカダミアナッツを乗せてダマンドがけしたようなパン(360円)でした。
値段はやや高めながら、分厚いスライスにふんだんにナッツを乗せてあり、風味良し食感良しのダマンドもたっぷり。
ベースのパンはクラストはガリッガリにハードながら、中はシロップが浸みてしゅんわりもっちり。
値段は気になりますが、美味しいパンです。
ショコラ55(150円)。
食べログのトップの画像にあったような気がして、何となくこのお店と言ったらイメージが強かったので購入しました。
ベルギー産カカオ55%クーベルチュールチョコレート、. 北海道産の低水分バターを挟んだバゲットサンド。
んー銀座木村家の一番人気「あんバター」をいただいたときにも感じましたが、バターをそのまんまかっ喰らう系のパンには僕はそこまで魅力は感じない性質なのかもしれません。
というわけで感想はこのくらいで。
はい。
まだまだ食べてみたいパンがありまくりましたが、いかんせん単価が高いのでこの日はこのくらいに。
また行ってみたいです。