lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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京都・下京区の「Alpine(アルピーヌ)」でクリームパン、エダムチーズカイザー、和風クーヘン、チーズケーキ、クッキーマドレーヌ、四条大宮の「まるき製パン所」でクロワッサン、

8月23日から5日間の夏休みです。
 
まずは初日から、新幹線のチケットもホテルも手配せず行き当りばったりの関西旅行へ。
観光なんか目もくれず、食べ歩きだけが目的です。
 
京都に着いて最初に入ったパン屋さんは、目移りする魅力的な棚からパンをルンルンで選んだものの、レジに行くと店員さんの服に「都内にも普通にあるJR系?のチェーンのお店」の名前が刺繍されていてがっかり。
美味しかったですけどね!
 
ふらふら散歩していたら「1軒目」のパン屋さんを発見。
 

Alpine(アルピーヌ)。
レトロの雰囲気のお店、パンのビジュアルでしたがネット情報を見るとわりと新しいようです。
 
で、先に申しますとめちゃめちゃよかったです。
正直お店をみつけたときも、お店に入ったときも、パンを一通り見ても期待値は上がらなかったのですけど、クリームパンをトングで掴んだ瞬間に電撃が走ったのです・・・!
 

クリームパン(170円)。
お・・・、重い!
そして垂れ下がるぽよぽよ感。
 
絶対的薄皮感覚。
 

わっ薄!
ほぼクリームが表面まで来ているような裏面です。
 
クリームはバニラビーンズは恐らく使っていないレトロタイプ。
でも既製品ではなく間違いなく自家製。
甘さ控えめでミルクの旨みを引き出したちゃんと美味しいクリームです。
 
バニラビーンズ不使用のレトロタイプでここまで美味しいカスタードクリームは初めてかも・・・。
 
わりと温かかったので焼きたての+αもあるかもしれませんが、すごく美味しかったです。
 

エダムチーズカイザー(140円)。
カイザー系が基本生地っぽかったのでこちらを購入。
 
わりと軽めで食べやすい食感。
チーズの風味も軽めですが、ちゃんとエダムです。
 

和風クーヘン(140円)。
京都っぽいかな?と購入。
地元民向けのお店のようなので「京アピール」色はそれほど強くないと思いますけど(笑)。
 
抹茶の香りはほんのり。
小豆と抹茶の組み合わせも想像通り。
嫌な感じにならない絶妙なパッサリ感で舌に付く生地も優しさが感じられます。
 
ひとつ気になったのは、振りかけてあるのが粉糖だったこと。
ビックリするくらい甘かったです。
 

チーズケーキ(250円)。
これはちょっといただけないかな。
捏ね過ぎてグルテン化しまくりの生地をしっかり焼いてあって、「グニグニの食感」と聞いて想像する食感の範囲で一番キツイ部類くらいの感じです。
チーズの風味も善し悪しを語れるほど感じられませんでした。
 

クッキーマドレーヌ(190円)。
チーズケーキの方にも言えるのですけど、カップにゴリゴリにくっついていて2/5くらい生地を持っていかれます。
 
最後の二つは、この日失敗しただけなのかな・・・。
いやでも、クリームパンのためだけにでも、京都に行った際は寄りたいお店です。
 
歩いてすぐのところに人気店があるようなので、そちらも。
 

まるき製パン所。
こちらは昔懐かしのロールパンを使ったサンドで有名なお店です。
 

クロワッサン(110円)。
まずはロールパンをすり抜けてこちらをチョイス。
 
見た目はクロワッサン寄りですけど、食べた印象はバターロールですね。
下手したらリッチなロールパンよりリーンかもしれないほどです。
 
とても食べやすいパンでした。
 

コロッケロール(215円)。
あ!手に掛けたビニル袋が写ってしまった!撮り直し!
 

あ・・・。
コロッケがコロッ、です。
 
僕がごそごそやったのももちろんあるのですけど、コロッケサンドにしてはパンとコロッケに一体感が全くないのですよね。
キャベツとケチャップがグズグズにパンに浸みた感じはロールサンドとしては100点といっても過言ではないですし、揚げたてでカリカリのコロッケもお見事。
でも肝心のその両者の一体感が皆無。
 
美味しいは美味しいのですけど、なんだかちょっともったいない気がしました。
美味しいけど「オイシクナイ」みたいな。
 
揚げ物じゃないサンドの方が全体に一体感があるかもしれないですね。
 
気軽に買える雰囲気で、種類も豊富。
人気も頷けるお店でしたけどね!
 
次はランチです。

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