1月3日(土)、諸事情あって早くも実家から埼玉に戻ってきてしまいました。
築地もツオップも新年の営業を始めていないこの日とこの次の日。
行きたくても普段は行かれない都内のモーニングを潰しておきましょう。
パンとエスプレッソと。
表参道で人気のパン屋兼カフェ。
いつも店内利用は行列ができているので、パンのテイクアウトでしか利用したことがなかったのですよね。
8時オープンということでひたすら時間を潰して待ちました(笑)。
お冷のグラスからしておしゃれです。
メニューを出されてから注文を聞かれるまでがちょっと早め。
まだ「迷っていた」のですけど・・・。
そして注文から提供もなかなかのスピード。
パニーニにするために生まれてきたようなパンはカリッカリ。
素朴な味わいは「素朴!」という主張があるほど。
野菜はトマト、レタス、ルッコラ、キュウリ、季節野菜。
豪快なカットで挟まれたキュウリの存在感が大きいです。
気になった季節野菜はスライスのレンコン1枚だけだったのがちょっと寂しい(苦笑)。
ネットでよく見かけたこの表面張力。
カプチーノも僕も盛り上がってます。
一口目のフォームドミルクの口当たりは滑らかでよかったものの、劣化が早い印象。
ちょっとざらつきました。
エスプレッソも旨みやコクが感じられない中での苦みなので、あまり魅力的には感じられず。
期待が大きすぎただけにちょっとイマイチに感じましたね。
迷ったのでこちらも、トーストセット(900円)。
セットのドリンクが付くのはパニーニではなくこちらです。
1つのプレートの上にトースト、ハムの盛り合わせ、サイドディッシュ、チーズ、バター。
微妙に深みのあるプレートで少し使いづらいです。
サイドディッシュは人参のラぺ。
オイルがしっかりめでやわらかくシャキシャキ。
やさしい味です。
ハムはピスタチオ入りのモルタデッラとサラミ?
ハムの盛り合わせということですし、こういうハムなのかな?
すみません、詳しくありませんで。
チーズはカマンベール。
この辺りは普通。
トーストはお店の看板商品「ムー」半分。
バターをたっぷり使った食パンで、よくあるデニッシュ系の食パンとは全く違うぷるぷるの独特の弾力を持ったとても個性のある一品。
これは美味しすぎます。
クラストはわりと普通なのですけど、クラムの食感がたまらんです。
添えられたバターはナカザワの有塩ホイップバターというものでしたが、これが非常に残念な感じ。
塩気の感じがちょっと下品。
もともとこういうものなのか、保存状態の問題なのか。
ムーは何も付けない方が美味しいな!と改めて感じさせてくれる効果はあったかもしれません。
初めてのモーニング利用でしたが、要所要所にハッとする魅力がありました。
パニーニのラインナップは豊富ですし、何度か通ってお店の魅力に染まっていくのがいいかもしれません。