1月22日(木)、週末に新年のご挨拶がてら小田保さんに伺う予定でしたが、訳あって行かれなさそうなのでこの日行っておくことにしました。
ソースは満タン。
湯呑みが新しくなったかな?
気になっていたブリメニューはこの日はないということでしたので、キスフライとアジフライを注文。
この日は和やかにお母さんとお話しながら待つことができましたよ。
ですが途中突然ピリッとした表情で、
「お兄さん!キスとアジは1人前ずつでいいの!」
と聞かれたので咄嗟に、はい!と返事をしてしまい・・・、
こんなことに(笑)。
やっちまいました。
いやいやでもここのところ続いている「揚げ物気分」を満たしてくれそうです。
キスフライ(700円)。
時々記事の中でも書いておりますが、子どもの頃によく祖父に連れられてキス釣りをした思い出があって、メニューに見るとつい頼んでしまったりします。
30尾くらい釣れたキスを旅館に持ち帰って調理して夕飯に出していただいた記憶があるなあ。
多すぎたので他に宿泊されていたお客さんにも召し上がっていただいたような。
場所は鹿児島でしたので、厳密に言うと江戸前のキスとは違うのかもしれませんけど。
繊細で淡泊な白身。
から揚げ、天ぷら、そしてフライと、揚げ物に相性のいい魚ですね。
比較的下味がしっかりしていました。
アジフライ(750円)。
大きめのアジを三枚に卸してフライにしてあります。
場内で言うと、今は揚げ物をお休みしている「かとう」さんも確かこのスタイルでしたか。
半身でも持つのに苦労するボリューム。
箸で持つとアジ自体の重みで身が折れてしまいます。
大きく肉厚なアジですが、大味でなく凝縮した味わい。
どっしり重みがあります。
味としては食べ慣れた「アジの味」が濃くなった感じ。
「驚き」というよりは「喜び」を感じる美味しさですね。
さすがに1人前ずつでなくてもよかったとは思いますが、とても美味しかったです。
さてさて、時間は大丈夫かな?と急ぎ気味にお店を出ます!