Aさんにお声かけいただいてやってきたのはもちろん、築地。
連休最終日の午後の寿司大の行列に並ぼうという方は少ないようで、この日も16時過ぎには入ることが出来ました。
この日の朝、寿司大の常連さんだというお父さんに「いつもキンキを出してもらっている。ないと言いつつ、言えば出してくれる。」と教わったので久しぶりのキンキを楽しみにして参りました。
が、「もう随分仕入れていない」と一蹴されました^^;
僕はまだまだのようです。
よおーくネタを吟味いたしまして、ツマミからスタート。
白海老。
大の定番ネタですが、個人的にはずっと以前に握りでいただいて以来だと思います。
ネットリして甘みが香しいです。
お醤油を少量垂らせば、味も舌触りも変化がありそうです。
それでは早速握りへ。
イサキ。
先日はネタ切れでいただけなかったので、リベンジを果たせました。
白身のはずですけど、「白っぽい赤身」くらいの色味。
やっぱりイサキは皮目ですね。
身もいい味なのですけど、やっぱり皮目。
さっぱりしながら雄々しく我が物顔で口内を突き進む旨みの強さも魅力のひとつではありますが、やっぱり皮目。
品札に「すずき」があったので一応確認しましたが、やはり「ヒラスズキ」ではありませんでした。
またしてもヒラスズキを逃した冬でした。
その流れで代わりといっては何ですが、白身を頼むパターンが増えています。
ヒラメ。
カレイは噛んで旨みを出す味わいでしたが、こちらは舌に絡んできますね。
そういえば春先から初夏にかけてくらいが白身は美味しいのでしたっけ。
まあ今どき「旬」というのも昔通りでいいのか分かりませんけど。
カマトロ炙り。
何か炙って美味しいもの、をお願いするとこちらをおすすめいただきました。
「A5ランク松阪牛です!」とYくん。
絶妙な厚みが肉っぽさを演出。
ねぎも超合います。
アラ汁で興奮を収めつつ。
玉子は冷めてから。
かなり落ち着きました(笑)。
春子鯛。
久々にお願いしましたが、こんなに厚みがあってふんわりもっちりしていましたっけ?
とてもやわらかでした。
鱚。
春子鯛→鱚のホットラインを〆に持ってきました。。
見た通りのちゅるんという口当たり。
サヨリに近いかもしれません。
みなさんと一緒だとどんな行列でも短く感じるのですけど、みんなと一緒で行列も短いと話し足りなくて困りますね(苦笑)。
この日も楽しい時間をありがとうございました。