lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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高幡不動の「アンジュナ」で海老のラッサム、ガーリックチキンティッカ、サグパニール、とうがらしナン他。

それではこの日のメインイベントの話に。

こちらの記事で拝見して以来気になって仕方なかったお店の食事会にお誘いいだきました。
幹事様、ありがとうございます!


インド食堂 ANJUNA(アンジュナ)。
日本におけるインド料理店の草分け的存在の「アジャンタ」で働かれていたご主人の開いたお店です。

常連さんが多く付いて、挑戦的なメニューをお店もお客の側も楽しんでいるような印象のあるお店です。


幹事様との仲もありますけど、想像していたよりも気さくなご主人。
ただただ楽しい気持ちで食事がスタートです。


まず突き出しとしてパパド。
しっかり味付き、胡椒も効いてスパイシーです。
パクパクかなり食べ進めたところで幹事様より「砕いてサラダにかけても美味しい」とのアドバイスがありました。
ギリギリ遅かったです(笑)。


シークカバブ
マトンとチキンの挽肉の炭火焼き。

青とうがらしが入っていて少し心配しましたが、辛味は気にならない程度にしっかりスパイシー。


スパイシーフライドポテト。
普通にウマいのですけど、せっかくこのお店で出すならもっとインパクトのあるスパイス感でもいいかなあと。


ミックスシーフードサラダ。
シーフードはイカ海老アサリ帆立。

少し残っていたパパドを豪快に砕きました。
合いますねえ。


海老ラッサム。
幹事様イチオシ、これは海老アレルギーでない限り必須だというメニュー。


海老の甘みと、それ以上にトマトの旨みが強く出ています。
さらっとしていますが、軽すぎないコクとしっかりとした辛味。

海老は足一本さえ残さずいただきますよ!


スパイシーとり唐揚げ。
これもフライドポテトと同様に、普通にウマい唐揚げですけどという感じ。

スパイス感はもっと欲しいのですけど普通にウマい唐揚げですよという感じ。


ガーリックチキンティッカ。
ガーリックはしっかり主張していますが、ただ「チキンティッカ」として出てきても気にならなさそうなレベル。

酸味と塩気と辛みとニンニクの香りが、どれが突出することもなく「日本にはない」系の味に仕上がっています。
名前からそうですけど、「スパイシー~」よりも一歩踏み込んだ感じでよかったです。


ポテトサラダ。
マヨネーズとベーコンも自家製なのだとか。
クリーミーで美味しかったです。


春巻きサモサ。
中身はマッシュしたポテトと挽肉でコロッケ風。
クミンとかが効いてたかな。

奇抜なところはないですけど美味しいですねえ。


キーマオムレツ(チーズ入り)。
キーマカレー入りのオムレツ、追加料金でチーズも入れることができます。


キーマを包んであるというより卵生地に混ぜてあるようですね。
カットを任されましたので、チーズを意識しつつ・・・


とろーん♪
キーマのしっかりした味わいを卵でマイルドに、チーズでコク深く。
いやまあなんというか分かりやすく、美味しいです。


アンジュナさんで楽しみにしていたのは何といってもカレー。
この日も注文はほぼほぼ決まった感じでありつつ、かなり悩みましたがこのようなラインナップに。


マトンカレー。
スパイスの前にベースが美味いなーマトン。


季節の野菜カレー。
大根やズッキーニや。

大きめなカットでゴロゴロ入っているのがいいですね。
野菜の味がします。


某テレビ番組に街の巨匠として登場したという一品。

味わいのしっかりしていること。
スパイスも感じますけど、塩コショウ、肉の旨みといったシンプルな味がいいなあ。
これ好きでした。


サグパニール
こちらが今月のカレー。

どろっとした中に繊維質の残る感じはとろろ昆布のよう。
ところどころ青い苦みが入るのはモロヘイヤなのだそうです。

パニールはさっぱりして、ちょっと甘酸っぱさすら感じました。

ほうれん草はほうれん草の、モロヘイヤはモロヘイヤの、パニールパニールの、トマトはトマトの方向を向いてそれぞれの色を出していますが、まとまりのある味です。


ほうれん草のプラオ。
プラオとはインドの炊き込みご飯のことだそうで。
インドの炊き込みご飯というと最近はビリヤニがメジャーになってきていますが、プラオとビリヤニ、ちょっと違うみたいですね。
それぞれはっきりと定義があるわけではないようなので明確に区別するのは難しいみたいですけど、基本的には米を茹でてから炊くかそのまま炊くかの違いみたい?

これはそのまま炊くからプラオ。
そのままいただいて美味しいしっかりした味が付いています。


サンバー。
豆のほくほくした感じとさつまいものような優しい甘みと感じる、野菜スープ。

サンバルはいつだって優しいのです。


とうがらしナン。
名前の通り、とうがらしの乗ったナンです。


これすごく辛いデス。
デスをカタカナで書きたくなるくらい辛かったデス。
僕がもう少しファニーなキャラクターだったらデスを英語で書いていたかもしれないくらい辛かったデス。

僕は1切れで戦意喪失。
本気トーンで注意喚起してくださったお兄さんと、余裕で半分召し上がってくださったお兄さんと、あんまり余裕でないのに結構食べてくださったお兄さんに感謝です。

ちなみにこれをいただくと、マリオがスターを取ったときのように何を口に入れても辛く感じるフィーバータイムがありました。


ピザ風ナン。
チーズ、トマト、玉ねぎ、ズッキーニ・・・細かく刻んであるので分かりにくいのですけど、色々乗っていますね。

普通に美味しいです。
ちょっと普通すぎて面白味に欠ける感じがしたのは、同時に出てきたアイツのせいでしょう。
同期入社にやんちゃなやつがいて真面目な自分は目立たない、みたいな。

普通に美味しいって素晴らしいです。


食後にはアイスのチャイを。

いやいや、あっという間に時間が過ぎました。
ここのところ頻繁にお食事会をされているみなさん、いつも画面越しに羨んでいましたがこの日は願ったり叶ったりの幸福な夜でございました。
また機会がありましたらよろしくお願いします。

ちなみにとうがらしナンを余裕で半分片付けてくださった方のブログはこちら
何とも頼もしく感じた夜でした、ありがとうございました。
納豆ナンが出てきたらお任せください。

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