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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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国分寺の「茂右衛門」で白桃のビュッシュ、グリオット、カボチャのガトーショコラ、いちじくのタルト、

前記事の2度のターレットコーヒー訪問の間で国分寺の茂右衛門さんに伺ってきました。
お店の公式facebookをチェックしていると、次々と新商品が出ていて気になって仕方ないのですよね。


白桃のビュッシュ(520円)。
今回気になって来たのはこれ。

中心からミントのジュレ、白桃のババロア、アーモンドの生地、桃のクレームムースリーヌ。


桃の香りがしっかり。
もともと桃というフルーツ自体風味は繊細なものですが、その香りを凝縮させてあります。

デフォルメされた「桃味のお菓子」とは違った雑味のない香り。


口当たりの一体感、クリアな香り。
芯のある甘み、食べ応えもあります。


ミントのジュレはお酒が強めに効いて、ちょっと辛め。
味が頭に残ります。

鮮烈、鮮烈。


グリオット(520円)。
チョコレートとグリオットのクレームムースリーヌをビスキュイマルブルでサンド。

茂右衛門さんのこれ系のケーキ、好きなのですよねえ。
最近新作が次々に登場しているようで、何度行っても足りません。


クレームムースリーヌはシンプルなものが1番好きなのでチョコレートのものにはそれほど惹かれなかったのですけど、このグリオットが気になって。
酸味が尾を引く香りの力強さ。
ベースとしてのチョコレートもさりげなくて悪くないです。


マルブルは多分マーブルのことなので、恐らくチョコレートを混ぜ込んでマーブル状になっているということではないかと。
見た目よりもチョコレートの甘みを感じます。


かぼちゃのガトーショコラ(420円)。
かぼちゃのチーズケーキならありそうですけど、ガトーショコラなのです。
ペック社のホワイトチョコレートを使用とのこと。

ホワイトチョコレートのガトーショコラというのも食べたことがない気がします。


ねっとり濃厚に、濃密に。
かぼちゃとホワイトチョコレートは境目が分からないような見事な味の一体感。
新しいフルーツのような・・・全く別の味に感じられる反面、かぼちゃもホワイトチョコレートを食べた食後感もあるというか。

これはまたいただきたいです。
夏のかぼちゃがいいのかなあ?


いちじくのタルト(480円)。
当日お店に向かう途中だったか、こちらもfacebookで制作中の写真を拝見してきになっていました。
こんな形になるとはちと意外。


茂右衛門の「も」!
「茂」か「門」の「も」かは分かりませんけど(笑)。


いちじくはお酒で煮てあったかと思いますが、その辺りの一手間がお菓子全体に広がる香りの強さを生むのでしょうね。

見た目にもちょっと分かるかもしれませんが、タルトは結構よく焼き。
飲み物と合わせればいいかもしれませんが、この日は飲み物なしでいただいてしまったので少し気になりました。
この辺は好みの問題かもしれません。

フルーツとお酒、この日はその辺が特に素晴らしく感じられました。
かぼちゃのガトーショコラは想像の斜め上をいくお菓子で、ちょっとまだ分からないというのが正直なところ。
またいただき伺いたいと思います。

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