続いて荻窪へ移動。
これは電車を利用。
少しブックオフで時間を潰した後、お目当てのお店へ。
ねいろ屋。
ブックオフ脇の路地を入って教会通りという商店街をぐんぐん進んだところにあるラーメン屋さん。
11時開店の30分前に到着したところ先客がお1人。
結局開店までに10人ほど並びました。
メニューを眺めまして・・・ん～何にしましょうか。
なんて。
お目当ては黒板メニューにあるのです。
注文を済ませると、すぐに準備が始まりましてササッと登場。
苺ファーム森本さんの女峰いちごミルク(850円)。
そうなんです、こちらはラーメン屋さんにして日光の天然氷、自家製の絶品シロップを使った本格かき氷を楽しめるお店なのです。
ラーメンの仕込みだけでも大変だと思うのですけど、天然氷の仕入れ、さらにはシロップに使うフルーツは農園と直にコミュニケーションを取るなど、手間のかかることといったら想像を絶します。
鮮やかなシロップ、かき氷もミルクで純白なので余計に映えますね。
雪山に溶岩。
念のため確認しておきますが、こちらはラーメン屋さんです。
ラーメンを召し上がっているお客さんももちろんいらっしゃいますが、土日は常時かき氷だけでもOKのようなのでそういうお客さんもたくさんいらっしゃいました。
その辺りはお店の公式twitterで確認してから行かれるといいかと思います。
ミルク氷。
天然氷の儚さ、淡さに上手にまろやかなミルクの甘みが乗っかって。
後味よし、心地よし。
苺は甘酸っぱく、よく香ります。
どろっとしたシロップの中から氷がシャリシャリ顔を出す感じの食感もとてもいいです。
とても美味しかったです。
マルミツ農園の桃(一宮白桃)(1000円)。
迷ったので、こちらもいただくことに。
お店の定番は先ほどのいちごミルクですが、この日のイチオシ的な季節メニューなのかなと。
メニューの一番上に記載されていて、最高値メニューだったのですよね。
こちらもどろりとしたシロップ、桃の味が詰まっています。
苺もそうでしたけど、シロップの色が完璧な仕上がりですよね。
こちらは天然氷ストレート。
それらしい儚い淡いところは醸し出しつつ、若干こちらの方がエッジの効いた食感で。
シロップの中から顔を出す例のやつも、少し違いがありますね。
これはどちらがいいというでもなく、どちらもいいです。
色んなシロップの用意がありますが、みんな違ってみんないいのでしょうね。
最終確認ですが、こちらラーメン屋さんです。
シンプルな王道系のラーメンから、挑戦的な創作ラーメンもあるようでした。
かき氷、シロップはとても好みに合ってドハマりでした。
ひとつ気になったのは、水が「ラーメン屋さんらしい水」なのですよね。
厳密に言うと水の問題なのかコップの問題なのか分かりませんでしたが、繊細な天然氷の口直しにいただくにはちょっと難アリだったように思います。
水はセルフサービスですので、次回は水を注がないという選択肢もアリかもとさえ思ったほどです。
でも確認のためにまた飲むは飲むだろうなあ。
いや、そこは気になったもののそんなの軽々越えて再訪したい気持ちが溢れ出しているということです。
すごいお店だと思いました。
