続いて錦糸町へ。
初めて来るエリアですが、この辺りも色んなお店があって魅力的ですねえ。
距離的にも想像以上に近かったのでまた時々寄ってみましょ。
そんな中今回選んだのはtowa mowa cafe。
2013年オープンの人気のカフェ。
満席だったのでお店の前のベンチで待つことに。
待ち始めてすぐお店の方が「既に食べ終わったお客様が4組ほどいらっしゃいますが、どれくらいゆっくりされるか分かりません」と教えてくださいました。
店名はフランス語で「きみ」と「僕」だそう。
お店の方の危惧した通り最初のお客さんが出てくるまで40分以上かかったので少し驚きましたが、なるほどなるほどゆっくり過ごしたくなる店内ですね。
ふかふかの椅子に男子ひとり、落ち着きませんが他にもそういうお客さんがいらっしゃいました。
お店のブログの情報でそろそろシーズン終了と書かれていたかぼちゃのケーキは終わっていましたが、そろそろシーズン開始と書かれていた栗のケーキがあったのでそちらに。
まずはドリンクから出てきました。
アールグレイ(500円)。
最近はコーヒーばかり選んでしまっていますが、もともと紅茶も好きなのですよねえ。
紅茶そのもので味わうならダージリンなんかがいいですけど、甘いものと合わせるのにはアールグレイがいいと思っています(*‘ω‘ *)
モンブランタルト(600円)。
独特のビジュアル、かぼちゃも同じ形のケーキがあってそれもかわゆいのですよねえ。
カフェスイーツ!まさにこれ、という感じの1皿ですね。
いざいざ、フォークを手に取ります。
ちょっと小倉を思わせるような色合い。
これ、小倉のモンブランタルトも食べてみたいなあ、なんて食べる前から浮気な僕です( ̄▽ ̄)
フォークを入れると驚くほどに軽いクリームです。
ホイップクリームベースで、味わいは弱め。
栗の味が控えめなのは仕方ないにしても、もう少しミルキーだといいのですけどね。
いやまあふわっふわなクリームが口に当たるとそんな嫌味な気持ちは飛んでいきますね。
中心にはもっそりとしたペースト。
こちらは反対にしっかりした味、お酒も効いていたような記憶があります。
食感、味わい共に2種のペーストのバランスは特に考えられていない気がして、全体の完成度は微妙かも。
ベースのタルトも焼きは強めで味わいは軽めと、まあフランス菓子とカフェスイーツだと目指すところは別だなあと改めて思いました。
「モンブラン」ということでどうしてもフランス菓子が頭をよぎるのですけど、カフェはカフェとしてまた別物の楽しさがありますよね。
カフェ巡りをしたい気持ちをくすぐる、わくわくする素敵なカフェでした。