lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

【広告】

築地の「寿司大」でお好み34。

12月12日(土)、この日は朝から寿司大へ。
早めの時間で退散しなければならないので、効率よく過ごしたかったのですよね。
 
前週は先頭の方は22時半頃から並ばれたとか、1時頃で5番目だったとか伺っていたので、間を取って0時に来てみました。
この日はそれで先頭、1時間ほどひとりでしたが1時を過ぎるとじわじわ増え始めて1時半には7人の団体さんがいらっしゃいました。
結局2時過ぎで1巡目が埋まったと思います。
 


時間になって着席。
この前日は記録的に暖かい日だったのですけど夜はまあまあ冷えたので、お店に入っただけで幸せな気持ちになりました。
 
 
さあさ、何からいただきましょ。
おすすめを聞いたり、黒板を見たり。
黒板は2周目から出ることが多いと思うのですけど、この日はスタートから出ていましたねえ。
 


 
熱々のお茶で温まります。
寒くなるとこの瞬間がたまらないのですよ♪
火傷しそうなくらい熱いお茶が口に触れた途端身体がブルッと・・・や、魂から震えます(^^)
 
 


 
玉子から。
写真だとイマイチ分かりませんけど、この日のは淡い色でつるんとしていて、ちょっといつもと違った感じでした。
 
 
ここまで温かいのが続きます。
寿司大さんはお店に入るまでに2時間並ばないお客さんはいないのが明らかなので、お店側も気を遣って寒い季節はあえてこれらを早めに出してくださるのですよ。
 
 


 
まずは鱈白子から。
こちらではツマミでは焼きと茹でを出していただけますが、今回は茹でで。
 
 


 
濃厚、温か、クリーミーな白子、ポン酢、ネギ、もみじおろしでさっぱり。
イメージ的にお酒を飲む方には焼きの方が人気な気がしますが、個人的には茹での白子の弾ける食感が好みなのですよね。
 
ちなみにこの日は焼きが大人気でした( ̄▽ ̄)朝からみなさんよくもまあ(笑)。
 
 


「海苔食べる?」とAさんからプレゼントされました(笑)。
美味しいですけど、なぜ!(笑)
 
美味しいですけど!
 
さっそく握りに、まずは佐島の鰤。
もうデカすぎてデカすぎて「握り」というより「包み」とか「覆い」といった方が良さそう。
 
軍艦のように迫力満点。
僕の口めがけて発進です!
 
この厚み!
脂はしっかり乗っていますが、ピークのものや養殖物と比べると爽やかな後味。
 
旬を感じるいい味の1貫でした。
 
鰹。
ねっとりと漬けのように絡みつく食感。
濃厚に口どけて、全部旨みになります。
 
漬けだったのかな?
 
ひらすずき。
苦節34回目の訪問、毎回のように確認してきましたが初めて「すずき」ではなく「ひらすずき」に出会えました。
「あまり珍しいネタでもないのになんでだろうねえ」と不思議がられましたが、僕が聞きたいです(笑)。
 
想像していたよりもぷちゅっと脂が出てきました。
鋭い旨みは想像通り。
美味しいです。
また食べられるかなあ(^_^;)
 
江戸前の鯖。
朝〆たそうで「ほとんど生」とのこと。
 

身や血合いの淡く輝き色味。
皮下の脂の層も文句なし、これでこそ寒い季節に耐える甲斐があるってものです。
 
のどぐろ。
鯖とはまたタイプの違ったピンクの身。
とろんとしてちゅるんっ!そしてとろーーーじわーーー。
 
寿司大さんののどぐろは本当に1年を通じて常に美味しいですよね。
 
その理由を「ブランド魚だからね!」と仰る方もいらっしゃいますが、産地にこだわらずにその時期ごとに美味しいところから獲ってくるならまだしも、年中同じ産地で高い質を維持する方が数段すごいと思うのですけど。
認識間違っていますかねえ。
 
お別れにキス。
淡泊な白身ゆえにわさびの香りが立ちます。
 
このところ鱚をフライや天ぷらといった揚げ物でなく、握りでいただく機会ばかり増えていますねえ。
久しぶりに揚げ物もいただきたくなりました。
食ってこうして連鎖するばかりで、留まるところを知らないのですよね。
 
いやいや、幸せな時間を過ごすことができました。
ごちそうさまでした!

【広告】