今週のチーズは、一部は年末年始の帰省土産用にちょっと珍しいものも購入してみました。
blue '61。
ブルーチーズを甘口のパッシートワインで熟成させた、フルーティーな芳香の鮮烈な1品。
上に乗っているドライクランベリーは、ホールの上面にギッシリ敷き詰めてあるもの。
表面はワインの名残でこんな色、もう少し実物は鮮やかな色ですけどねえ。
これはお土産用に買って帰ったのですけど、想像以上に評判がよかったです。
クセが強すぎるかとも思ったのですけど、お酒にもよく合っていたようです。
14,000円/kgとちと高級です。
農家製ゴーダトリュフ。
ゴーダには「農家製」と「工場製」がありますが98%は工場製だそう。
食べ慣れた工場製ももちろん美味いですが、農家製の方がミルクの甘みや旨みが濃く感じられる気がします。
こちらは季節らしく、農家製のゴーダにトリュフを仕込んだもの。
先日いただいたフロマジェダフィノワよりもトリュフがはっきりと感じられたように思います。
個人的にはこれがすごく好きで、お土産なのにかなり食べてしまいました。
家族にはblueの方が人気でしたが、多分この2つを並べたときblueが強すぎてトリュフが負けてしまっていたのではないかと思います。
これは24,000円/kgほど。
価格から考えると、フロマジェダフィノワに使われていたものよりトリュフの質が上なのかもしれません。
グリュイエールマイルド。
レゼルヴェよりも熟成が浅いので、若干塩気が強めに感じられるかもしれません。
特別これがしょっぱいというわけではなく、あくまでも「レゼルヴェと比べると」というレベルでの話ですけど。
この皮近くが好きなのですけど、特にグリュイエールのは美味いですよ♪
大型のチーズを切り出してあるので、どの形を選ぶかが勝負です。
この辺りは「魚の切り身と皮目」の関係と似ているかもしれません。
チーズも皮が少ない方がそのチーズの味を堪能できるのも事実ですからね。
この年末年始、また気になるチーズが増えたので、新年の開市が楽しみです♪