2月20日(土)、この日はSさんをお誘いして朝遅めの時間から寿司大さんに並んでみました。
何となく前後の予定的に、今月はこの形がいいのではないかと思いついたのですよね。
結局6時過ぎから並んで11時半過ぎに入店。
5時間以上は並んだわけですが、暗い時間に4時間並ぶよりよっぽど楽だったように思います。
ずっと話していましたしね(^^)お付き合いいただいてありがとうございました!
この時間に入るのは初めてですね。
何となくお店の方も1番ノッている時間なのではないかと感じました(笑)。
さてさて、本日は何をいただきましょうか♪
まずは玉子が登場。
この日は何だか小振りでした。
それでも変わらず冷めるのを待っていただきます。
ツマミ1品目に選んだのは八代の白魚。
お酒を頼むと出てくる「お通し」の定番なのですけど、僕は多分初めていただきます。
生姜醤油で。
思ったよりも大きいですねとSさんに言ってみたら、
「そうなんですよ結構大きいんですよ・・・これはまた大きいですね(^^;)」
とのご感想をいただきました。
これだけ大きいとプリッとした歯応えもかなり強くなりますね。
生姜醤油がしっかりしているので、白魚の香りが風味付けになっているようなイメージ。
鰤かま塩焼き。
この時間でも残っていたのはラッキー。
ちょっと焼き上がるまでに時間がかかりますが、出てくる2分前くらいから頗る香ばしい香りが漂ってくるのですよ。
見事な焼き色、ビシッと立った角がキマッていますね!
脂をしっかり落としてあるので身は縮みます。
身は縮みますが、カマは骨があるので全体としてはそんなに縮んでいないのかな。
凝縮した身の旨みに、残った脂がみずみずしさを加えます。
鰤は今回がピークかな?(^^)
ここから握りに入ります。
まずは白身2種から。
この週は少し天気が荒れた影響もあってか、やや面白い魚も入っていましたね。
アイナメ。
グリッとした歯応え。
鱈系にも近い香りの強い旨み。
ほうぼう。
こちらの方がすっきりした旨み、ジュッと脂が滲みます。
ここでお椀。
鰆のアラが美味しかったです。
さらに白身を続けて、北海道のはっかく。
とはいえもちろん身がしっかりあって融ける食感を楽しめる、まぎれもない白身魚。
これはすごく面白かったです。
きんめ昆布締め。
今回は脂の甘みは控えめでしたが、昆布でビルドアップした濃い旨み。
ねっとりねっとり旨い旨み。
見た目には結構脂がありそうですけどね、脂の質の違いかいつもとはひと味違った印象でした。
美味しかった。
すみいか。
サクッと軽い歯切れの後に重くとけていく感じ。
甘さよりも旨み、甘みをイメージして醤油でお願いしましたがこのパターンも新鮮でよかったです。
鰆。
最後の1貫は悩みに悩みましたが、脂の乗っているものをいただきたかったのでこちらに。
で、で、でかい!
両端から折りたたんでシャリを包むようにコンパクトにして口に放り込みました(笑)。
この日は「イメージより○○だな」といった風に意外性を楽しむネタが多かったように思いますが、これはもう「これこれ!これですよ!」というど真ん中ストライク感。
バスン!とハマって終えました。
と思っていたら最後にもうひとつ意外なパターンで2杯目のお椀。
間違えて出てきてしまったそうですが「ん~飲んで!」とのことでしたので、ありがたく頂戴いたしました。
この日はいい時間に入れたようで、お店の方ともじっくりお話することができた気がします。
楽しい話も聞けましたしね( ̄▽ ̄)
いやあ楽しかった!
またよろしくお願いします!