lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「KOTOBUKIフーズ」でコンテ、モッツァレラ・ディ・ブファラ・カンパーナ(水牛のモッツァレラ)、リコッタ・ディ・ブファラ(水牛のリコッタ)。

今週のチーズの時間です。

今回は水牛のモッツァレラがあったら買おうと思って来たのですけど、
「今日は水牛のリコッタあるぞ」
とのこと。
水牛のモッツァレラもありますし・・・悩ましい。


コンテ エクストラ。
フランスのAOP(原産地呼称保護)チーズのNO.1の生産量を誇るド定番のチーズです。
スイス国境沿いのコンテ地方生まれのチーズで、ジュラ山脈を挟んだ向こうのスイス側ではグリュイエールチーズが作られています。

熟成を終えたら熟成しが20点満点で評点するのだとか。
コンテは最低4か月の熟成が必要だそうで、6か月を過ぎて15点以上を獲得したものが「エクストラ」と呼ばれます。


薄くスライスするとポクッと、厚めにカットすると内側に潜むアミノ酸の結晶がシャリシャリと、どちらも印象的な食感です。
スライスをモモハムと合わせたパリの定番サンドイッチ「ジャンボンフロマージュ」の印象が強かったのですけど、自分で自由にできるときはついつい贅沢に厚く切って堪能してみたりします。

穏やかな味わいが力強く、そのままでも滋味深いですし、他の食材と合わせてもブレのない旨みがまっすぐに求心力を発揮します。

9,000円弱/kg、個人的には味の濃いグリュイエールの方が好みなのですけど、こちらの方が品があるイメージ。


モッツァレラ・ディ・ブファラ・カンパーナ。
ブレずに水牛のモッツァレラを購入。
鮮度が命のフレッシュチーズ、イタリアから大急ぎでやってきてくれました。
月に何度かの入荷ですぐに売り切れてしまうので、いつでも買えるわけではありません。


水牛のモッツァレラ、国内では北海道や沖縄でちょこっとあるみたいですが、ほぼないと言っても過言ではない思います。
ローマを旅行したときはモッツァレラといえばブファラしか見なかったような印象なのですけどね。
国内でも環境的にはできないわけではなさそうですけど、政策的な障壁が色々あるからか、なかなか難しいみたいです。


袋を開けると結構がっつり乳臭くて、1周回って期待しちゃう感じ。
ちなみに内袋の結び目が凄まじく固くて、開くのに5分くらいかかりました。
無事に日本に届くように、海の向こうでキツく縛り上げてくれた伊達男(?)に思いを馳せました。


モッツァレラはバッカ(牛乳)もそれほど頻繁には買わないのではっきりとした違いは言えませんが、色味は少し青も入って際立つほどに白。
表面がつるんとしています。


まず印象的なのは、結構塩気が強め。
表面近くはクリーム状に融けたところがあってそこはミルキーな甘み。
塩気を中心に、絞り込まれた旨みやクリーミーな甘みが渦巻くような味の構成です。

バジルやパセリ、オリーブオイル、岩塩、胡椒とスタンバイしたのですけど、せっかくならシンプルに味わいたくてトマトを切っただけでやめました。
なのでこんな中途半端な感じに(苦笑)。

経験値が少なすぎるので、今回の特徴が水牛だからなのかイタリア製だからなのか、はたまたこのメーカーの特徴なのかちょっと分からず。
盛り付けだけならず情報も中途半端で申し訳ありません。

1つ250gで2,000円台だったと思います。


リコッタ・ディ・ブファラ。
今回ご主人が真っ先にこれを僕に見せてくださったのには理由がありまして。
昨年1度これを購入して食べて、えらく感動したのですよ。
そもそもリコッタチーズというものすら購入するのは初めてでしたが、これがリコッタの概念を変える衝撃的な美味しさ。
次の週から毎週入荷してないか確認し続けたのですけど、なかなか珍しいものだったようでついに出会えず(^^;)


忘れた頃にやってきたわけです。
それも水牛のモッツァレラを買おうと思っていた週に(笑)。


開けるとこんな感じ。
想像の斜め上をいくスタイルに、最初に購入したときは結構驚いたのを思い出しました。


ざる状の容器になっています。
リコッタの製造工程の仕上げがざるに上げて水分を抜く作業なので、そのまま出荷されているのだと思います。


イメージとしては寄せ豆腐に近いかな。
色々食べ方は試行錯誤していますが、一番おすすめの食べ方は・・・、


そのままスプーンですくってパクリ!
見た目や食感のイメージに引っ張られているところはありますが、味わいとしても豆乳を思わせる甘みが濃厚。
モッツァレラと一緒に食べるとより甘みが強いのが印象に残ります。
こちらの方が水牛のミルクの濃厚な香りを感じることができた気がします。

モッツァレラもリコッタも乳脂が強いからだと思いますが、扱っていると包丁や食器なんかに脂がしっかり付いていました。
力強さを感じましたよ。

というわけで今週はお弁当に水牛のリコッタ、水牛のモッツァレラ、クロタンシャヴィニョール、烏骨鶏卵のオムレツが登場する稀有な1週間で、お昼休みが楽しみで仕方ありませんでした(苦笑)。

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