lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み38。

3月19日(土)、この日は雨風の中北千住から歩いて築地へ。
所要時間を計算して向かったらちょうど1時頃に到着、前から2番目でした。
 
この日は2時半を目標にいらっしゃるお客さんが多かったようで、その頃に1巡目が埋まりました。
一見さんや海外からのお客さんも1時台にいらっしゃるようになったのですねえ。
 
とにもかくにも時間になって店内へ。
おはようございます!
 
順番通り、奥から2番目の席へ。
 
暖かくなってきたので並ぶのもだいぶ楽になる・・・と思いきや、雨が降ったり止んだり気温も上がったり下がったり、変な天気だったのもあって、お茶が沁みました。
 
並んでいる間に仲良くなったカナダ人カップルの彼女さんも、お茶を飲んで満面のスマイルをこっちに向けてくれました。
欧米系の方ってグリーンティーはフレーバーを付けたり甘くしたりして飲むと聞くのでどう感じるのか心配でしたが、この幸福感は万国共通のようです。
 
ガリをちびちびつまみながら注文を考えます。
 
今回は春らしく貝を堪能しようと思っていたのですよね。
 
まずは玉子から。
「まずは」といっても、冷ましてからいただくので出番はまだ先です( ̄▽ ̄)
 
赤貝。
ひもと小柱付き。
 
血液中に人間と同じヘモグロビンを持っているので、赤い色をしています。
仲卸を歩いていると結構真っ赤な血を見かけるのですよね(^^;)
英語ではbloody clamというらしいです。
 
ジャキジャキッと歯応え。
磯の香りとちょっと時間差で湧き上がる甘み。
 
結構長いことコリッコリ歯応えが続きます。
 
ひもと小柱は旨みと塩気が強めに感じられます。
 
赤貝は食感と甘み、ひもと小柱は旨みと塩気。
 
今回はこのタイミングでアラ汁。
〆にいただくのもいいですけど、早めのタイミングでいただいて要所要所でちびっといくのも結構よかったりします。
基本生ものをいただくわけですから、こういう熱い汁ものを挟むと口をリセットしやすいのですよね。
 
北寄は炙りで。
塩とすだちだったかな?
 
熱が入ると赤みが出るのですけど、これはまた綺麗に色付きましたねえ。
 
湯気は手前に置いてあったアラ汁のもので、北寄が熱かったわけではありません(^^;)
赤貝に比べると、コラーゲン質のやわらかな層を挟んでいるのが印象的。
余裕を持って押し返してくる弾力。
 
加熱したことで磯の香りは弱まって甘みが出たところへ、塩とすだちでバランスを取ります。
 
鮑。
寿司大さんでいただくのは初めてです。
 
あまり注文している方を見たことはなかったのですけど、基本的にいつもあるそうです。
 
握りでいただくのがそもそも初めてかもしれませんが、硬く引き締まった身質で正直シャリとの馴染みが悪いですね。
味もそれほど濃くないのであまり印象に残らないかな。
 
この手前の肝が「肝」です。
 
ねっとりと濃厚な旨みと甘み、ちょっと苦み。
アワビとトコブシでいうとアワビの方が上のイメージがありましたけど、握りにするならトコブシの方が好みでした。
 
ちなみに、この機会にアワビとトコブシの見分け方を覚えておこうと調べたのでメモを残しておきますと、
殻の穴が隆起しているのがアワビ、平らな穴なのがトコブシ
だそうです。
穴の数が違うという説明も聞きますが、外国産はまた別だったりするのだとか。
いつも結局どっちがどっちだったか分からなくなったりするのですよね(苦笑)。
 
貝はここまで!
 
鮭。
季節的に桜ますを狙っていたのですけど「まだなんだよねえ」と。
 
「普通の鮭でよければ腹身があるよ」とのことでしたので、それをお願いしました。
 
皮目がとろんとして、コクのある脂。
後に残るくどさのない、芯の強い旨みが抜けていく感じです。
 
桜ますはまたぜひいただきたいですけど、鮭は鮭で十分魅力たっぷりでした。
 
握りでいただいたことはあった気がしますが、軍艦は初めてかな?
 
ほたるいかといえば滑川、滑川といえばほたるいか、の滑川産。
「なめかわ」かと思っていましたが「なめりかわ」だったのですね(^^;)
 
3杯分なのでミソもたっぷり。
生姜醤油は強いですけど、これミソがあれば負けません。
 
そして下足。
ぴろぴろーっと口に当たります。
ほたるいかも時期は限られていますからね、出ているうちにいただけるだけいただいておかなければ。
 
かんぬきの昆布締め。
「かんぬき」は細魚の中でも120g以上の大型のもの。
 
脂が乗って旨みの強いかんぬきを、昆布締めに・・・!
 
昆布締めということで、透明感は控えめで締まった感じはありますね。
 
旨みが強くなっているのはもちろんのこと、光物としての香りも強く残ったように思います。
シャリとの食感、味の馴染みが抜群。
 
細魚を注文すると皮目を炙ってくださいます。
皮付きのまま昆布締めにしていたのでしょうか?
 
まあ細かいことは気にせずに、結構身が付いていてほくほく香ばしふわふわやわらか。
細魚って焼き物でいただいたことはないのですけど、美味しそうだなあ。
 
東京湾の太刀魚。
細魚とともにYくんからオススメを受けてこちらも追加。
 
「65さん苦手なくらい脂強いかもしれないけど、大丈夫?」と心配されました( ̄▽ ̄)
見るからに濃度ありそうな脂感ですねえ。
 
ひょいっと摘み上げると手が脂まみれに。
いつもよりも炙りが弱目だったように思いますが、それでも加熱された表面の脂だけで十二分に濃厚に香ります。
 
身の旨みもしっかり感じられる、上質の太刀魚でした。
 
いやあ、やっぱりいいなあ寿司大。
お店に入るまでの諸々含め、この日もとても楽しめました。
大満足でお店をあとにします。
 
ごちそうさまでした!

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