今週はゲストと一緒にチーズ屋さんへ行ってまいりました。
この日も温かく構ってくださるお店のみなさんに感謝です。
プティアグール。
フランス・ピレネー地方の羊乳製のチーズ。
以前も1度ご紹介しています。
お店の方もお気に入りのチーズで、結構勧められて購入するのですよね。
ギュギュッと詰まってもっちんもっちんの弾力。
旨みと甘みのバランスがよく、コクのある香り。
チーズらしいストレートな味わいが魅力的です。
こちらは先週買ったプティアグール。
実は今週プティアグールを勧められて「先週も買ったので・・・」と断りかけたのですけど、
「先週のと違う玉だから」と言われたので、え・・・じゃあ( ̄▽ ̄)
思ったよりもはっきりと違いがありました。
前週の方が締まった食感で固め、塩気の立った味わいで羊乳の香りも強め。
どちらがいいとかということではありませんけど、個人的な好みで言うと今週の方がコクのある甘みが強くてツボでした。
これだけ個体差があるということも頭の片隅に置いておかないと。
ゴルゴンゾーラドルチェ。
持ち帰る間にネットリと融けてしまいました(;´Д`)
以前ピカンテをご紹介しましたが、今回はドルチェ。
ドルチェは「甘い」の意味で、カビと塩気は控えめで脂肪分高め。
クリーミーな中に青かびの風味が隠されています。
辛みはなく、本当に「甘み」を感じる気がします。
料理に使うのに良さそうな、馴染み良いブルーチーズでした。
7,600円/kgとお求めやすい価格なのもいいですねえ。
ボンドドゥソローニュ。
灰をまぶしてゆっくり熟成させる「サンドレ」のシェーブルチーズ、フランスのロワール地方原産。
灰が水分を吸収するので、やわらかくなりがちなシェーブルチーズを引き締めた仕上がりに。
見た目はあまり良くないですけどね。
詰まっているようにも見えますが、ふわっと空気感のある食感。
さっぱりとした酸味が印象的で、追って山羊の香りもしっかりと残ります。
山羊チーズが好きな方でないと厳しいかなあとも思いましたが、同行したお2人はむしろ「これなら食べられる!」とのこと。
香りの強い弱いではなく、いい香りかそうでないか、という基準が結局行き着くところなのかもしれません。
今週もありがとうございましたー♪