もう1軒コーヒー屋さんに行くつもりでしたが、その前に鎌倉に来たら外せないあのお店へ。
ジェラテリア・イル・ブリガンテ。
イタリア人シェフと日本人の奥様がこだわり抜いた食材で作る、ごまかしもまやかしもない昔ながらのジェラートをいただけるお店です。
価格帯が高めな上、接客や提供が丁寧すぎて時間がかかるので、ハードルが高いとも思われがちですが、その価値はぜひ食べてから考えてほしいジェラートなのです。
この日は多めに仕込んでいるのか、オープンは12時半とやや遅め。
11時半に到着したので1番乗りでした。
サルデーニャ産セイヨウヤマモモのはちみつ、ソレント産胡桃(1700円)。
このお店ではタブーなことなのですけど、ちょっと無理を言っておすすめの組み合わせを変更していただきました(^^;)
おかげでどちらも初めていただくメニューということになりました。
世界で唯一苦みのある蜂蜜だという、セイヨウヤマモモのはちみつ。
採れる量は少なく、蜂が働かなくて採れない年もあるほど希少価値の高いはちみつだそうです。
少しずつなめていると分かりにくいのですけど、ガッツリすくって味わうと結構ビリビリと苦みが舌に広がります。
華のある香り、はちみつらしい余韻の残る甘み。
ソレント産の胡桃。
こちらのお店では3か所の胡桃を使うと仰っていた気がしますが、ソレントとヴェネトとあとどこだったかな?
ソレント産は、ナッツらしく脂肪分にかなり抑え込まれた感じのほのかな甘みがじんわりと。
こちらはタヒチバニラのカスタードとジャンドゥイオット。
個人的に、このお店で1,2を争うおすすめメニュー。
爆発的に鮮烈な風味が突き抜けます。
やっぱり美味しいなあ。
この日はゴールデンウィークということで激混みでしたが、また暑い季節になってくるとこれくらいが続くのでしょうねえ。
でもくじけることなくまた伺います!
ごちそうさまでした!