中華街でみなさんと待ち合わせる前に、このエリアのパン屋さんに寄ってみました。
のり蔵。
2014年の年末にオープンした比較的新しいお店。
国産小麦使用で、お店の雰囲気からも分かりますがパンのラインナップも「和」が感じられます。
クロワッサン(230円)。
焼きは強め、生地は薄め。
バターの香りや小麦粉の味はほとんど感じられず、バターでない油の味がした気がします。
しらすとのりのクロックムッシュ(280円)。
食パンにベシャメルソース、ハム、チーズのクロックムッシュにしらすとのりを合わせたお店オリジナルの一品。
個人的にはのりとハムのサンドは子供のときから食べ慣れているので、懐かしい味。
しらすとチーズは「塩気と強い旨み」という特徴が共通していて、案外違和感なくいただけました。
のりハムロール(260円)。
のりとハムを巻いたハムロールパンに、のり、マヨネーズ、チーズの順に乗せて焼いてあります。
マヨネーズの味が妙にオイリーでもったいない気がします。
クロックムッシュとハムロールと、国産小麦らしいといえばらしいのですけど、弾力がかなり重くて個人的にはあまりハマりませんでした。
一般的には「もちもち」と表現されるものだと思います。
貝柱とくるみ(380円)。
組み合わせが面白そうだったので購入。
貝柱は食べて分かるほどには味が出ておらず、ほろっとした食感と水分が滲んで生地に影響がが出る程度だったと思います。
おかず系のハードくるみパンくらいの印象でした。
おしゃれでよさげなパンが揃っていました。
わざわざ遠くから再訪したくなるほどの魅力は感じませんでしたが、近くに伺う際はまた他のパンも試してみたいと思います。