6月13日(月)、強めの雨の降っていたこの日、最近増えているパターンの2人で築地へ。
米花さんに到着して、傘を閉じてお店に入ります。
おはようございます!
トントン拍子で小付けとお味噌汁が登場しました。
茄子とつくねの煮浸し…というか煮物かな?
鶏肉から出た出汁と、比較的多めの油と脂でマイルドでワイルドな味わい。
ちょっと醤油ッ気が立つのは夏の米花さん仕様ですね。
お味噌汁は三つ葉。
香りがすっきりします。
こちらも塩気が強めですが、三つ葉をたっぷり入れて穏やかにします。
メインはマグロ、ホタテ、ウニの刺し盛り。
ウニが刺し盛りに入るのは少し珍しいかな?
散らばっているというか、散らかっているというか、何とも活きのいいウニです(笑)。
マグロは見事な米花カット。
どれが「厚み」でどれが「幅」でどれが「高さ」なのか分かりません。
「おまかせやコースで出てきたマグロは食べる」という但し書きを付けた結果、結構食べてしまっています。
この間社員旅行で行った飛騨高山、金沢でも「こっちの人間はマグロなんて食べない」と地元の人に言われましたが、毎食のようにマグロの出ること出ること・・・
いかにマグロが日本食の中で「あって当たり前」の存在になっているかを痛感しています。
壱岐マグロ資源を考える会の方にお聞きすると、我々消費者にはまずは現状を知ってもらいたい、次にマグロの漁法などを知り意識して購入してほしい、とのこと。
うっかり「ツナ」を選んでしまったこのとき、
「ツナはクロマグロじゃないからセーフ!」と自分を甘やかしてしまいましたが、
後でレッドリストを見たら、
インドマグロは絶滅危惧種中最も深刻な近絶滅種、
ビンナガやキハダはその次の近危急種、
ということで、もれなくマグロは絶滅危惧種だったのですよね・・・。
すっかり話は逸れてしまいましたが、マグロ資源の問題からは目を逸らすことなくありたいものです。