フォーシーズンでまったりした後築地を離れてふらふら四谷三丁目へ。
12時オープンのコーヒー屋さんの開店に間に合うように行きましたが、この日は1時間遅れになるとのこと。
ちょっと時間を潰すべく、すぐ近所のかき氷店Ryanさんへ。
こちらは時間通り12時に開きましたよ( ̄▽ ̄)
特に新しいメニューはなかったので、決めてきてあった注文をお願いします。
セルフでお茶と紙おしぼりを取って待つこと20分強。
前から2番目でしたが、こちらのお店は結構待つので訪問する際は注意が必要ですね。
マサラチャイ(700円)。
今までいちじくチーズはちみつ×桃、キウイ×はちみつレモンとフルーツ系ばかりいただいてきたので今回は別のを。
さらに言うと、今までの経験上こちらのシロップは混ざると印象がかなり弱まってしまう気がしていたので今回は相掛けにしないでシンプルな注文にしました。
何種類ものスパイスを調合したというチャイのシロップ。
よく見ると肉眼でも数種類のスパイスを確認できますね。
ひとくちいただくと、まず強く感じるのはシナモン。
チャイということでもしかしたらカルダモンも使っているかもしれません。
それからちょっと辛味もあったように思うのですけど、ガラムマサラとかでしょうか。
単調でないスパイスの深みがあったと思います。
練乳が添えてあったのでシロップは甘さ控えめなのを想像していましたが、甘さは結構強めでした。
甘さは足りていましたが、風味を変える意味もありますから途中で練乳をかけてみます。
かなり濃厚な練乳で、ぼてりぼてりと垂らしました。
練乳が沈み切ってしまう前に急いでスプーンですくいます。
食感だけでなく練乳は甘み、風味が濃厚。
チャイ感を抑えつつ、スパイス感をちょんちょんと拾い上げる感じで、また違った印象のエスニックなかき氷になりました。
甘みは恐らくあえてやっているのではないかと感じるほど強めでした。
フルーツ系はフルーツの酸味をしっかり出している印象でしたが、これもまたこちらのお店の特徴なのかな。
スパイスのバランスは個性があって面白かったと思います。
ザラッとした食感を残してあるのも良くて、触覚が加わることでスパイスの印象が強まって感じられた気がします。
こちらのお店は天然氷使用ではなく氷の温度が低めなのか、やっぱり2杯目は厳しそうでした。
量もちょっと多いのかな?
というわけで相掛けの方がメニュー制覇のためには得策かもしれませんね。
あと少しで一通りいただくことができるので、またシーズン中に伺いたいと思います。