チーズネタを!
先日味見して美味しかったチーズをお土産に使ったのですが、自分でも食べたくて仕方なくなったので翌週に購入しました。
自分で買ったことのないチーズをお土産に使うのって反則な気もしたのですけど、それでも使いたくなるくらいビビッと来る味わい深さだったのですよね。
シャビシュー・デュ・ポワトー。
フランス・ポワトー地方の山羊乳のチーズ。
"シャビ"は"シェーブル"と同じような語源から来ているのだと思います。
全体像は、円筒型とか樽栓(ボンドン)型とか言われる形をしています。
外皮はちょっとぶよぶよ。
でも全体に締まっているので、やわらかいというわけではありません。
ギッシリ詰まった純白のシェーブル。
すっきりとした山羊の香りがほのかに抜けた後、ちょっと経験のしたことのない甘みを伴った素朴なミルク感が。
例えるなら"ゆで栗"のような、ほくほくした味わいなんですよ。
意外性もあって、ついつい何度もパクパク食べてしまう面白いチーズでした。
2400円/個くらい。
農家製ゴーダ ムタード(ムタールとも)。
オランダの農家製ゴーダチーズにムタード、すなわちマスタードを混ぜ込んであるもの。
ゴーダはバリエーションが豊富なので何かしらよく購入していますが、マスタードは今回初めてだったと思います。
記事末に他のゴーダのリンクも載せます。
たくさん入ったマスタードの粒が、チーズを噛んでいるうちプチップチッと不定期に弾けて楽しい食感。
薄くスライスするより、ある程度立体感を持たせたカットの方が食感をより楽しめるかもしれません。
香りもマスタードのそれですが、ゴーダの濃厚な風味と混ざると最初はピンと来づらかったように思います。
マスタードって子どもの頃は"辛い"調味料のイメージだったのですけど、実際は香り要素として使われることが多いのですよね。
比較的購入しやすい6,200円/kgでした。
ゴーダはバリエーション豊富でリーズナブルなので、良心的ですね。
シャビシューは特に、また機会をみつけて購入したいと思います。