5月13日(土)、土曜も朝イチから築地へ。
たまには行ったことのないお店に、という気持ちと、魚のアラを食べたいなあという気持ちが重なってお店を決定。
魚四季。
晴海通りをズンズン進んで、勝鬨橋手前を右手に入ったところにある宿泊施設「築地市場厚生会館」の1階にお店があります。
昨年末場外にオープンした「築地魚河岸」の飲食フロアにも「海鮮」のお店として出店されていますね。
朝6時オープンで、喫煙可なので、河岸で働く方にも人気なお店。
手書きのメニューをチェックして、お店に入ります。
お客さんはそれほどいらっしゃらなかったのですけど、河岸のみなさんお元気で賑やかな店内。
常連さんとお店の方の距離感も近い感じで、和気藹々としていらっしゃいました。
かんぱちあら煮(骨まで食べられる)(850円)。
ご丁寧に「骨まで食べられる」と書き添えてくださっていました。
魚は骨が美味しいですからねえ。
目の周りはもちろん、皮目全体がブリンブリンのコラーゲン質。
これだけあれば躊躇なく、ごそっといただけますね。
半割りになっていますが、ちゃんと両横顔ありますよ!
上から見るとまたかなりの大きさなのが分かります。
ふるふるの皮目を剥がしてつまみつつ。
筋肉質な頬のお肉をほじくります。
脳天は皮下のコラーゲンが厚め。
ぶりんっぶりんと剥がしながら。
脂の乗った脳天肉も忘れずに。
厚切りの大根は芯まで出汁の浸みたこの仕上がり。
お箸を入れると、冗談みたいにお出汁が噴き出て来ました。
手始めに食べやすそうな骨を、ぱくっと。
こりこり、モロモロと簡単に砕ける、というかほぐれていきます。
続いて中骨。
鮭の中骨の缶詰ってあると思いますが、あれの感覚ですね。
まったく力むことなくポクポクと食べ進めることができます。
この辺りは人によっては手ごわいのかも。
でも口にさえ入れば難なくもろもろと崩せましたよ!
というわけで、次から次にパクパクと間髪なく口に入れて、間髪なく・・・かんぱちだけに間髪なく口に入れてあっという間にごちそうさまでした!
お出汁は甘めで生姜の香りが強かったです。
ちょっと個性がありますが、食べやすい味ではあったと思います。
雰囲気的にもお料理も気に入りました。
また気になるメニューもたくさんあるので、定期的にメニューを確認して伺いたいと思います。