lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「大和寿司」でお好み。

6月24日(土)、この日は全くのノープランで築地に来てしまいました。
 
場内を何周か回りましたが決めあぐねていると、大和寿司さんが開店してちょうど1巡目のお客さんが入りきったところ。
10人くらいの行列が店前に残りましたが、団体さんが多いようでしたので様子見で最後尾に付いてみると…
 
20分ほどでおひとり様のお客さんが最初に出ていらっしゃって、ごぼう抜きして僕が店内へ。
 
このところ「1度は行っておきたい」という気持ちを強くしていたので、願ったり叶ったりでした。
 
横並び2軒ありますが、向かって左は大旦那、右は息子さんが仕切っておられるよう。
 
今回は大旦那さんの方のお店で、大旦那さんの目の前の席でした。
 
「コースでいいですか?」
お好みでお願いしてもよろしいですか?
「コース?」
お好みで…
「ああ、どうぞどうぞ、好きに食べてね。」
 
写真撮影も含め、「いい顔をされないのでは」という不安もありましたが問題なく受けていただけました。
 
ほぼ真横に置かれるのが独特。
 
右利きか左利きか様子をみる作戦かもしれませんね。
 
インドマグロの中トロ。
味は薄いものの、脂は強くジュジュジュッと勢いのある口どけ。
 
ほしがれい。
想像よりしっかり脂が乗って、食感はコリコリと強め、包丁がたくさん入っていますね。
 
そして、よりはっきりと真横に置かれた気がします。
僕の利き手が分かりにくかったのでしょうか。
 
ここでアラ汁が登場。
 
コースでなくてもサービスでいただけるようでした。
 
鯛のアラはかなり大きく、身がたっぷり付いたもの。
 
香りがちょっと強かったのは養殖物だったからかもしれません。
 
釣り鯵。
ゆるくトロンとした舌触りが釣り鯵らしさ。
脂も香りも軽かったように思います。
 
そしてなぜか左利きと判断されたようですね。
 
赤貝。
パンと叩いてうにょうにょ動きながら登場。
サクッと軽い歯切れで、香りは海藻の香りが強くて、イメージ的には韓国産。
 
「やはり右利き?」と迷っておられるのかもしれません。
 
鱚、「この時期だけだよ!」の声に負けて。
他のお店でも注文することの多いネタなので食べ比べもできると思ったのですよね。
 
ところが見て頂いて分かるか微妙ですが、上に乗った生姜が古そうでかなり辛かったです。
鱚の印象はイマイチ残らず。
 
利き手は気にしていないのかもしれません。
 
玉子もサービスで付くと噂に聞いていましたが、出される様子がなかったので自分で注文。
 
お会計がどうなっていたのかはちょっと分かりませんでした。
 
まいたーんさんのブログで予習してあった通り、玉子は作り置きで冷えたものでした。
 
不確定の情報によると自分のお店で焼いているというお話ですが、これだったら場外で買っても大差はないかもしれません。
 
最後に穴子。
これは完全に解凍に失敗していて食感はスカスカ、脂は抜け水っぽくて悪い味ばかりが立ったもの。
注文時「ツメなし」と迷いましたが、甘みの強いツメがなかったらと思うとちょっとだけぞっとするような1品でした。
 
事前に色んな方から伺った情報を集約すると、
・ネタは寿司大とあまり変わらない
・マグロと穴子に関しては大和寿司の方が上かも
・食べるのをとにかく急かされる
・お好み注文は嫌がられる(特にコース外の写真撮影)
というイメージだったのですが、実際はことごとく逆で、
・ネタ質はガクッと落ちる
・マグロはインドマグロで特筆するほどではなく、穴子はヒドい
・特に急かされることはなかった
・お好み注文でも嫌がられなかった
といった感想に。
 
接客に関しては嫌な気持ちになることなく、むしろ冗談を飛ばしておられて楽しい雰囲気でした。
ただ「鰹は戻り鰹で脂がすごい」とか「赤貝は夏が旬」とか疑問に思うフレーズもちらほら。
 
活気があって「江戸前」っぽい粋な雰囲気を味わえるものの、ネタの面やヒトの面では一流とは程遠い内容だったように思います。
いい経験になりました。

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