7月22日(金)、この日は築地に着いてから財布を持っていないことに気が付き、踵を返して大慌てで自宅に戻って出直したので、大分遅れて築地へ。
いつもは買い物をしてから高はしさんへ伺うところですが、この日は直接高はしさんへ駆け込みました。
注文は決めてあったので、サッとお願いします。
この日のこれまでの状況を説明して、ひと笑いいただきます。
まぐろ塩焼(1000円)。
先日「まぐろ煮付け」でいただいた辺りの部位を、今度は塩焼きにしてみたそう。
最初はもっとボリューミーなメニューだったそうですが、お客さんの感想を受けてこのサイズに落としたのだとか。
いいサイズ感ですよ。
厚みのあるところと薄いところと、両方味わえる部位に当たりました。
食べ比べができてありがたいですね。
薄いところはカリカリ。
3代目が「ビーフ―ジャーキーみたいな味」と表現していたのも気になりますし、いざ!
表面カリカリで中はギシギシ。
あ!面白い!本当にビーフ―ジャーキーを思わせる香りがありますね。
塩に加え、胡椒もスパイシーに効かせてあった効果もあるのかもしれません。
一転、厚みのあるところはジューシーで、脂が滴るほど。
バターのようにコクのある脂が「すぐ美味しい」系でした。
1000円でほどほどのボリューム、これはなかなかいいメニューのように思います。
お酒を飲む方ならビールなんかと合わせると良さそう。
初めてのお客さんに勧めるのは違うかもしれませんが、「お刺身ともう1品」を考えたときなどはもってこいのひと皿だと思います。
ごちそうさまでした!