ふらっと銀座1丁目のセントル・ザ・ベーカリーさんに寄ってみると、意外に行列が短かったので並んでみることに。
前回角食を購入したので、あとはプルマンとイギリスパン。
初回の焼き上がり分のみの販売のイギリスパンは完売していましたが、プルマンは焼き上がり時間にちょうどよくて結局20分待ちで購入できました。
プルマン(800円)。
北米産小麦粉を使ってはいるものの、お店の方曰く「角食と作り方はほとんど変わらない」とのこと。
見た目はほとんど角食と変わりないように思いますが、香りは甘さ抑えめ。
食べてみると、角食に比べると随分マシですが、それでもやはりかなり甘さを強くしてあります。
ただ小麦粉の香りははっきり違いがあって、こちらの方が渋みとか旨み系の味わいが少しある感じ。
小麦粉の香り自体でいうと、ペリカンの角食に非常に近かったので、ペリカンも北米産だったのだろうなと妙に納得しました。
単体で食べるなら甘みの強いセントルの方が食べやすい方もいらっしゃるかもしれませんが、サンドイッチやジャムやバターと合わせてトーストにするならペリカンの方が合いそうです。
何かと「国産至上主義」が根強い文化ですが、こちらのお店では常連さんと思われる方ほど「プルマン2本」とあえて角食を避けて購入されているように見えました。
気持ちは分かるような気がします。
3種類あるセントルの食パンも残るはイギリスパン1種類。
イギリスパンは初回の焼き上がりのみでの販売で数量が限られているので、次回は計画的に訪問したいと思います。