お昼は四谷三丁目の猫廼舎(ねこのや)さんへ。
この日は猫廼舎さんで月イチのイベントとして行われているカレーイベント「猫廼印度舎」の日だったのですよ。
猫のインドっぽい看板がお出迎え。
今回で第16回を迎えるそうですが、個人的には初回以来2度目の参加。
当時は1回限りのイベント「猫廼伽哩舎」だったのですよね。
きっと続いていくイベントに違いないとは思っていましたが、まさか名前が変わるとはね!
待っている間、玉ねぎやニンニクと思われる香ばしい香りがし始めたかと思ったら、途中から凄まじい唐辛子の刺激に替わってくしゃみが出そうになりましたッックショーン!!
次々お客さんがいらっしゃって、あっという間に満席に。
今回のメニューはチキンペッパーマサラ、サンバル、ラッサムのプレート(1200円)にオプションのすだちのアチャール(100円)を追加。
必須の1ドリンクは、チャイやラッシーもありましたが、食後のコーヒー(500円)を選択。
チキンペッパーマサラ。
玉ねぎとトマトの甘みがしっかり引き出されていて、ちょっと洋食チックなベース。
辛みも立ったスパイスがきっちり効いていますが、とても食べやすい味。
定番だというサンバル。
良くも悪くもとてもマイルド、ほっこり安心感のある味わい。
こちらも定番だというラッサム、パクチーたっぷり。
正統派のシャープな酸味。
中に搾菜とかパプリカとかセロリとかみたいな、シャキッとした食感の野菜が入っていたのですけど、お店の方に伺うと「トマトしかいれていない」とのこと。
何だったのかな?
オプションのすだちのsちゃーる。
メニュー名を聞いてもどういうものか想像が付かなかったのですけど、まんまでした。
苦みとか酸味とか、スパイスと深く重なる部分なので物足りないくらい違和感なくマッチしていました。
食後はコーヒーを。
この日はインド産のお豆を用意されたそう。
お香のような甘く妖艶な香りのいつものコーヒーから、甘さを引き算したイメージ。
ちょっと土っぽさの香る、落ち着いた1杯でした。
お店を出るとすごい行列。
初回以来1年半ぶり近い訪問でしたが、とても安定感のあるお料理でした。
営業形態的にもっとチャレンジングなメニューにも期待したいので、また毎月の発表をチェックしつつ伺いたいと思います。