lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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三軒茶屋の「サンバレーホテル」でChole Bhature(チョーレ・バトゥーレ)、バナナのバトゥーラ、クルフィ。

この日は早めに三茶へ移動。
 
インド料理をいただきます。
 
サンバレーホテル。
2016年オープンのお店で、日本人の口合うということよりも「インドらしさ」を重視したお料理は通を唸らせて、引きつけて離さない魅力があるようで。
 
お料理といいSNSといい、攻撃的な姿勢も気になって仕方のない存在だったのですよね。
 
朝9時半から記帳するという独特のシステム。
 
数量が決まっていたり、ランチ2回転だったり、記帳なしの日もあったり、日によって変更もありそうなのでお店の公式Twitterをチェックされるのが確実だと思います。
 
開店時間にお店に戻ると、既に"SOLD OUT"になっていました。
 
システムを知らずに営業中にいらっしゃって返り討ちに遭うお客さんもまあまあの人数いらっしゃったようです。
 
Chole Bhature(チョーレ・バトゥーレ)(700円)。
記帳の時点でお店の方から確認がありましたが、この日は「特殊」なメニュー1本。
 
インドのストリート料理なのだそうです。
 
左のソースがチョーレ、右の揚げパンがバトゥーラと呼ばれるもので、どちらも+150円でおかわり可能とのことでした。
 
トマトタイプ、ハーブ感の強いタイプ、ガラムマサラ効いたカレーぽいタイプとソースは様々あるそうですが、この日はガラムマサラ系。
 
ひよこ豆ベースで、ゴロゴロ入っているのはじゃがいも。
 
バトゥーラは薄皮ながらもっちりした揚げパン。
Twitterでは「日本一美味しい自信がありますよー笑」と仰っていましたが、お店ではお客さんに「まあ他にやっているお店も少ないから文句も言われないかと思って」と冗談めかしているのが聞こえてニヤッとしてしまいました。
 
僕が人生で食べたバトゥーラで1番美味しかったです(?)。
 
ミントやコリアンダーのソースと、なぜかインドでこのお料理にだけ付いてくるという人参のピクルス。
 
味わいとしてはもちろん、彩りとしても料理の重要なアクセントになっていますね。
 
チャーレは、想像したより穏やかな味わい。
塩気もそれほど強くなく、誤解を恐れずに言ってしまえば「薄味」なのですが、その分ひよこ豆であったり、ときどき弾けるスパイスの香りの輪郭がはっきりとしています。
 
スターアニスやらシナモンスティックがゴロッゴロ入っているのですよね。
ホールスパイスが口の中でパチパチ弾ける感覚、というのは今までも経験がありましたが、こちらのは口の中ですり鉢のようにすり潰す必要があって、香りの出方が比べ物になりません。
 
Kela Bhature(バナナのバトゥーラ)(500円)。
デザートのクルフィが忘れられてしまったのか、なかなか出て来なかったので、もう1品追加。
 
隣りの席の方が、壁に貼ってあったこのオプションメニューに気が付いて注文したら、他のお客さんも続々追加し始めてみなさん口々に「ウメー」「ヤベー」と仰り始めたのですよ…
 
生地自体は同じなのだそうですが、バナナを入れて厚みを持たせたことで火入れが浅くなって、このように半生に仕上がるのだとか。
 
モッツァレラチーズでも入っているか、お餅か、といった驚くほどの伸びと弾力。
バナナの甘い香りと、甘さに引きずられない生地の香ばしさのバランス。
 
こちらは追加して大正解。
クルフィで待たされて結果オーライでした。
 
そしてクルフィ(400円)。
思ったよりもボリュームがありました。
 
野球ボールのC球くらいの感じと言ったら分かりやすいでしょうか。
分かりにくいでしょうか。
 
クルフィというのはインドのミルクアイスで、卵を使わないで作るのだそうですね。
そのことも関係してなのか、かなり冷たくカチコチに凍った状態での提供だったように思います。
 
ローストピスタチオは塩気の効いたもの。
 
これ、ただの添え物ではなく、塩気といいピスタチオ独特の香りといい、なくてはならないアイテムとして合間合間に口に入れたくなりました。
 
しっかり甘さがあって、練乳のようなミルク感。
それでいて、さっぱりとして嫌な重さの残らないアイスでした。
 
ご主人が他のお客さんに言っているのを盗み聞きしてしまったのですけど、チャーレについて、
「トマトを使うタイプもあるけどうちはノートマトでいきました。トマト入れると美味しくなっちゃうんで」
なのだそうで。
 
インドで食べたものを再現して、お客さんにインドを感じてもらう。
お店の気概がギラギラと伝わってくるお店で、"食べ歩きオタク"な心の内側をコショコショとくすぐられたような気がしました。
 
また伺います。

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