前日に続き、この日もサンバレーホテルさんへ。
ランチメニューをとりあえずはひと通りいただいてみようと思っている次第。
大理石のカウンターへ。
この日は比較的サクッと料理が登場します。
TamilNadu NonVeg Thali(1650円)。
ノンベジ、すなわち動物性食材を使ったターリーですね。
カトリが3つに、ワイルドなドライキーマ。
いいビジュアルですねえ。
紫たまねぎとズッキーニ。
本場でのターリーには、玉ねぎのスライスと"あと1つ何か"が付くと聞いたことがありますが、まさにこれがそれですね。
Brinjal Kuzhambu。
トマトの酸味と旨み、ヨーグルトの味わい。
ヨーグルト酸味が前面に出ていたのが、意外なほどでした。
TamilNadu Chicken。
結構辛め。
ベースはチキンの旨みと塩気でガツンと強い味、そこへカレーリーフとパクチーが爽やかな香りが重なって、月並み言い方でお恥ずかしいですが「ハーモニー」が心地よいです。
Dahi Chana Chaat。
ひよこ豆、トマト、キュウリの入ったヨーグルト。
他のカレーとライスと混ぜていただくのに重宝しました。
Mutton Keema Dry。
サンバレーホテルさんでは何度かいただきましたが、シナモンスティックがゴリゴリ。
またスパイスは色々入っていそうではありますが、基本はマトンの旨み推し。
ブッリブリのマトンの歯応えはもちろん、やっぱりシナモンスティックにインパクトがありますね。
先日beat eatさんでいただいた鹿のキーマもドンピシャで好みでしたが、僕はドライキーマが結構好きなのかもしれません。
Basmati Rice。
この日のライスははらはらほろろのバスマティ―ライス。
前日のポンピライスよりやっぱり水分が少ないのでしょうかね。
サラリといただけた気がします。
いや～すごくよかったですね。
ミールスのときのように、どのカレーも"おかわり"を要求したくなるほどでした。
あえて比較して差異を申し上げるなら、ミールスは香りが印象に残った一方、ターリーは旨みが印象に残ったといったところ。
とはいえやっぱり全く別の土俵に乗ったお料理ですね。
ターリーも最高でした。
