さて、お昼はこのところ足繁く通わせていただいているサンバレーホテルさんへ。
お店の方がインドに行かれる関係で翌週からお休みに入るということもあってか、記帳に並ぶお客さんも多かったような。
12時にお店に戻ってカウンターへ。
今回もやっぱりお料理が出るまでに30分くらいは待ちましたね。
Hyderabadi Mutton Biryani(ハイデラバーディー・マトン・ビリヤニ)(ハーフ)(1000円)。
ビリヤニは以前も1度いただきましたが、別バージョンのようだったので馳せ参じた次第。
今回もハーフでお願いしましたが、普通のハーフだと結構少ないようです。
前回のケララ地方のビリヤニはココナッツが香ってギュッと押し付けるように盛り付けるのが特徴とのことでしたが、なるほどこちらはふんわり。
そして香りはしいたけのような感じでちょっと不思議でした。
全体が均一ではなくムラのある混ぜ加減で、ひと口ひと口変化を楽しむことができます。
きのこっぽいのは、シナモンと生姜の香りという感じかな。
旨みを感じる香りなのですよねえ。
少し甘みのあるカレーソース。
香りはスパイシー。
バスマティ―ライスの軽さたるや!
息を吹きかければ宙に舞ってしまいそう。
安いお店だと着色料を使ってしまったりしがちだそうですが、サンバレーホテルさんは恐らくサフランですかね。
高貴な香りに思わず鼻をふんふんさせます。
ライタと紫玉ねぎスライス、レモン。
今回は序盤から積極的に多用してみましたが、それでも少し残るほどでした。
混ぜて食べる、というのは向こうの文化なわけですが、やっぱりそういうものが醸成されるのには何かちゃんと理由がある気がしますね。
慣れなくてもすぐ美味しさが分かりました。
マトンは骨付きなので慎重に噛み砕きます。
ほろほろに柔らかく、骨離れよく仕上がっていました。
食後にはティー(HOT)(300円)を。
築地で言うと(?)愛養さんのミルクコーヒーとかターレットコーヒーさんのエスプレッソマキアートとかくらいのサイズ。
そして熱くて持つのに苦労するカップ。
スパイスなしで、チャイではないそう。
でも何だか、クローブとかカルダモンみたいなヒリッとした風味を感じますね。
これすごく美味しかったです!
今後は毎回頼んでしまいそう。
というわけで、別バージョンのビリヤニも無事にいただくことができました。
また帰国して再開されたら、メニューを毎週チェックしてお邪魔するのが楽しみです。
夜にも行ってみたいな~。