お昼は、ここしばらく気になっていたお菓子屋さんを目指して池ノ上へ。
開店時間の12時より20分ほど早く着きましたが、前から10番目くらいでした。
やまねフランス。
2014年オープンで、現在は火曜の夜と土曜の午後のみの営業です。
季節のフルーツやナッツをふんだんに使った焼き菓子のお店。
タルトは4種類あった中から2つ購入。
気持ち小振りなサイズ感で、値付けもリーズナブルでした。
ラムラムアマンディーヌ(300円)。
ラムを2度重ねるだけあって、強めにお酒を効かせてあります。
アイシングも相俟って、全体に甘さも強い印象。
夏のタルト(マンゴーとピスタチオ)(350円)。
マンゴーの水分で全体にとろり、ゆるり、クリーミーで緩めな仕上がりになっていて、ピスタチオの香りも弱いです。
ピスタチオというより、紅茶っぽい香りになっていました。
タルト以外はこちらを購入。
タルトも含めて、全体的に黄寄りの焼き菓子色に偏りましたね。
大人のかぼちゃケーキ(250円)。
かぼちゃプリンを濃厚にしたようなケーキで、食感はもっちり。
こちらもラム酒をギラギラ効かせて、ひりっと辛いほどです。
キャラメリゼが、プリンでいえばカラメルソース代わり。
ビターな味わいでさらに"大人"の味に。
Ninjin Addict(650円)。
スパイスをたっぷり効かせたキャロットケーキ。
シナモン、ナツメグ、クローブ、生姜あたりが効いていたと思います。
もしゃもしゃとにんじんの繊維質がたっぷり。
キャロットケーキといえば、トップにクリームチーズが乗ったりするのが定番ですが、こちらは中に丸っと入れ込んでありました。
甘さとスパイスってやっぱり相性がいいですねえ。
キャロットケーキって改めて美味しいなと感じられる逸品でした。
ウィークエンド(600円)。
愛媛県岩城島の無農薬レモンを使ったレモンのケーキ。
レモンピールにレモンカード、アイシングもレモンの風味で、尖っているといってもいいほどのレモンの香り。
生地はとってもしっとり、口どけのいいもの。
粉の味の主張が弱かったのがちょっと物足りなかったところですが、レモンの風味を満喫する意味ではぜひおすすめしたいウィークエンドでした。
季節のものを使っていらっしゃるので、定期的に通うとなお良さを感じることができました。
ごちそう様でした!