7月27日(金)、嵐の前の静けさのように忍び寄る台風に、そわそわしていたこの日。
いつも通り米花さんへ。
台風や腰痛の話で盛り上がりつつ、お料理を待ちます。
まずは小付けとお新香。
夏の米花さんらしい風合いですね。
茄子の煮びたしが2本。
皮の感じからすると、揚げてから煮びたしにしてあったようでした。
油が入ったことで茄子の甘みが出て、出汁の醤油っ気もマイルドになりますね。
反対側にはひじき煮。
ちょっと甘めの味付けが優しいのに加え、何といっても印象的なのは油揚げの美味しさ。
米花さんがお使いになるこの手の食材、例えば豆腐やこんにゃくや高野豆腐や…改めてその食材を好きになるきっかけになる美味しさなのですよね。
メインの刺し盛りが出て、この日の朝ごはんは一揃い。
刺し盛りはまぐろ中トロとタコですね。
チュウ、チュウトロ、夏のまぐろさん。
ワサビがとっても似合うよ。
刺激的さ、クラクラしちゃう。
お箸で持ち上げると自重に耐え切れず蛇腹状に、幾重にも、イクエにも重なった層がばらけます。
夏のまぐろさんらしからぬ、味の濃いまぐろでした。
好きさ~~