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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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新宿の「慈げん」で抹茶チョコミントにラテっぽい、すももミルクに"レミヨ"のエスプーマ。

新宿高島屋の催事に出展していた熊谷のかき氷店「慈げん」さんへ。
 
春の催事に来た際に「次は実店舗へ」と思っていましたが、夏が過ぎ、結局また催事に来てしまいました。
催事に行く癖をつけると実店舗への遠征を後回しにしてしまいそうな気がしたので、今回は見送るつもりでしたが、TwitterのTLに次から次へと写真が流れてきてスルー出来なくなってしまった次第です。
 
というわけで、最終日1番最後の客になってしまいましたが、ギリギリで滑り込みました。
 
店内はさすがにお客さんがまばら。
 
抹茶チョコミントにラテっぽい(1404円)。
TLで拝見して「なんだこれ」と思っていたのですけど、その方が気に入ったようで再び召し上がっていらっしゃって、俄然気になってしまったのですよね。
 
名前入りの長めスプーン。
 
蓋つきの器に入っているのは…、
 
練乳。
 
なるほど、様子を見て後半に使うことに致します。
 
できたてのうちは、器からモコモコと盛り上がっています。
 
器は渋く鮮やかなのですけど、ミントのエスプーマや抹茶の氷とのコントラストで随分派手派手に見えました。
 
色合いも含めてかなりインパクトのある見た目。
 
チョコミント味自体は違和感なくいただけるのですけど、今までで1番驚きはありました。
 
表からはとりあえず、ミント風味のエスプーマとハーシーズっぽいチョコレートソースがかかっているのだけ確認できます。
 
あとちらっとだけ抹茶の氷がハミ出てしまっているのはご愛嬌。
 
スプーンを挿し込むのに気が引けるほどの完成された美しさですが、そこは気にしすぎないようにして、いざ!
 
ぽわぽわしたミントのエスプーマに、甘く濃厚なチョコレートソース。
 
分かりやすくThe 王道なチョコミント味です。
 
しっかり厚めなミント層の下に、しっかり濃い色をした抹茶の氷。
 
メニュー名から期待するレベルをちゃんと超えてきてくださるところがいいですねえ。
 
苦みのある抹茶を掘り下げると、チョコレートクランチがゴロゴロと出て来ました。
 
比較的甘めのココへ、練乳をタラリ。
 
甘甘です。
 
器の縁に残っていたミントのエスプーマをスプーンでつーーっとすくって、完食。
 
実は1杯目を食べ終えた辺りで他のお客さんがいなくなり、一斉に撤収作業が始まってしまいました。
慌ただしく動き回る店員さん方に「2杯目もお願いしているんですけど…」と言い出せず、きょろきょろと目配せだけ送ること10分強が経ったところで無事に次が登場。
 
すももミルクに"レミヨ"のエスプーマ(1404円)。
 
こちらもTLで気になっていた1品。
前回訪問時の印象からフルーツ系をいただこうと決めていたのですよね。
 
器も下げられないまま待っていて、忘れられているのではないかとさえ思っていたので、こちらが出てきたときは喜びもひとしおでした。
 
"レミヨ"のエスプーマ。
前回もいただいたレモン・ミルク・ヨーグルトのエスプーマ。
 
これは定番なだけあって、甘みと酸味のバランスのよい味わい、クリーミーな食感ともに完成度が高いのですよね。
 
すももは太陽とかでしょうか。
 
鮮やかな中でも少し淡さのある色合いですね。
 
ミルクの氷とすももの赤が好対照。
 
ひだの付いた器もかわいいです。
 
レミヨはさすが。
 
食感があまり落ちないのが素晴らしいですね。
ヨーグルトが入っているからなのかな。
 
すももの香りはかなり弱め。
というかほとんど感じられないといってもいいほどでした。
 
全体に甘めに仕上がっているので、香りの弱さはアンバランスに感じられてしまった印象があります。
 
中に入っていた厚みのある果肉は、酸味がしっかり出て美味しかったです。
 
これとレミヨを合わせるのも良かったですね。
 
途中完全放置のまま、周りのテーブルにボンボンとダンボールが置かれていって、どうしたんだろうという気持ちだったのですけど、お店を出る直前に店員さんに
「バタバタしてごめんなさいね」
と声をかけていただいて、はるばる埼玉まで帰るから普通に忙しかったんだなと腑に落ちたところでございます。
 
というわけで、今度こそ次ははるばる埼玉まで伺わねばと思いつつ、ごちそう様でした!

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