lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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豊洲の「八千代」でチャーシューエッグ。

前日は水産仲卸棟ばかり4軒伺いましたが、この日は管理施設棟の方へ足を延ばします。
 
「あら、おはよう!チーズ屋行った?」
 
やってきたのは八千代さん。
 
冒頭の挨拶は、築地時代にお店の正面にチーズと日本酒のお店「KOTOBUKIフーズ」さんがあって、僕が毎週買い物をしているのを見られていた名残り。
 
今は水産仲卸棟の4階に離れてしまったKOTOBUKIフーズさんですが、そちらでは八千代さんのお話をします。
 
チャーシューエッグ。
火・木・土曜限定、言わずと知れた八千代さんの名物。
 
安心感すら感じる見慣れたビジュアル。
 
「安全だが、安心ではない」
と東京都の偉い方が豊洲を評しておっしゃいましたが、この破壊的かつ暴力的な一皿は、
「安心だが、安全ではない」
といったところ。
 
表からは見えませんでしたが、目玉焼きの下にはキャベツの千切り、それからトマト。
 
以前はコールスローも添えられていましたが、マカロニサラダに変遷した後、築地の最後の頃もこのトマトだけのスタイルになっていらっしゃったのですよね。
 
チャーシューは分厚く3枚。
 
タレのしみた脂身は、しっかり焼き固められていますが、口に入れるとほぼ飲み物です。
 
崩壊寸前。
これでは"安全宣言"は出せません。
 
お箸でとどめを刺しまして、
 
チャーシュー、黄身、さらに白身やキャベツをわっしわっしと混ぜながら頬張るとどれもたまらない魅力があるのですよね。
 
変わらない一皿でした。
 
最後に残った黄身をひと口に食べてしまおうとしましたが、こちら一部が"辛子"なのはお分かりになるでしょうか。
安全宣言を出さずに最後まで油断せず食べていてよかったです、はい。
 
というのは冗談ですが、想像以上に変わらない味で何だかほっとした気持ちになりました。
今後ともよろしくお願いします。
 
ごちそう様でした!

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