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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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千歳船橋の「カルパシ」でジャパニーズターリー(牡蠣と大葉と梅干しのカリー、鮭と白味噌と酒粕のカリー、納豆ポークラムキーマカリー、ウドとフキノトウと樹豆、抹茶とコリアンダーリーフのジェラート他)。

この日は夜に千歳船橋へ。

 
大人気店の予約が取れていたのですよね。
 
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カルパシ。
浅草の間借り営業で人気を博したお店が、2016年にこの地で実店舗オープン。
 
毎週日曜にその週のメニューが発表されて、22時にLINEで予約開始しますが、秒針をみつめて22時ちょうどにLINEを送っても予約が取れない人気ぶり。
 
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背負う看板は「インド亜大陸食堂酒場」。
 
ダンジョンのような階段へ恐る恐る踏み込みます。
 
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おでんアチャーリー。
青唐辛子のアチャールを使ったスパイスおでん。
 
ちくわ、こんにゃく、厚揚げ、うずら。
 
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出汁も使っているのか、スパイスで表現されているのか、すごい旨み。
すごく独特な旨み。
 
そして強めな青唐辛子の辛み。
 
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柚子と酒粕のラッシー。
ドリンクは、日替わりのラッシーを注文。
 
ちょっと塩気さえ感じる酒粕。
 
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柚子ピールがゴロゴロ入って、甘みと苦みと酸味と。
 
酒粕のクセが柚子の風味でカモフラージュされていて、とても飲みやすかったです。
 
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ジャパニーズターリー。
盛り付けをするのを目の前で見られるラッキーな席でしたが、次々と完成する鮮やかなプレートにテンション爆上がりでした。
 
事前に発表されたメニューで内容はひと通り分かっていましたが、
「あれがあれか~これがこれか~」
と思いながら眺めていました。
 
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湯葉刺し、卵黄のマサラ醤油漬け。
 
生湯葉にわさび・マスタードシード・ヒマラヤ岩塩。
卵黄のスパイス醤油漬け。
 
それぞれひと口で口に入りますが、その後の変化の振れ幅が大きくて面白いです。
 
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里芋とあおさとヨーグルトのトガヤル、レディーサラダ大根と柚子のアチャール。
 
芋をマッシュしてヨーグルトとあおさを和えた薬味
紅大根を柚子と甘酢とココナッツで和えたお漬物。
 
里芋とあおさの組み合わせはご主人曰く「ポテチ青のり味」みたいなイメージだそうで、言い方が正しいか分かりませんが、その通りでした。
 
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牡蠣と大葉と梅干しのカリー。
トマトベースのカリーは、タマリンドではなく梅干しの塩気と酸味。
 
梅干しの塩気と旨みがあるのがいいのかな。
 
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鮭と白味噌と酒粕のカリー。
他、豆乳とココナッツ。
 
粕汁にスパイスの香りが加わっただけではなくて、ココナッツで味わいにボリュームを持たせているところがポイントですね。
 
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納豆ポークラムキーマカリー。
個人的に納豆と挽肉の組み合わせって子どものころから大好きだったのですけど、こうしてインドカレーに使っているお店は初めてだったので驚きました。
 
普通に旨みの強い豆として、何の違和感もなくカレーを形作っていました。
 
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ウドとフキノトウと樹豆。
フキノトウがどう入っているのか気になっていたのですけど、ペースト状なのか、に崩したような形になっていました。
 
これが香りが炸裂してとても面白かったです。
 
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チャイ。
 
このステンレスの器の使い方を正しく知らなかったのですけど、交互に移し替えて冷ましてから飲むものなのですね。
 
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抹茶とコリアンダーリーフのジェラート。
コリアンダーリーフというと、つまりパクチーのことですかね。
 
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一見ただの抹茶アイスなのですけど、フレッシュなコリアンダリーフが果肉のような瑞々しさで入っているのが意外でした。
 
どの料理も"完成度"が高かったです。
素材の味を、とか、スパイスの香りを、と気負うことなく、料理として目指す完成形がイメージされて作られている感じ。
無駄な考えが入っていなくて、ただただどれも美味しい味に行き着いていました。
 
素晴らしかったです。
また頑張って予約して伺いたいです。

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