lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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実山椒の青煮~ものすごく面倒くさくて、ありえないほど簡単~。

実山椒を買ってきました。

 

特別何に使うという目的も決めてはいませんでしたが、とりあえず青煮にしておけば冷凍保存もできると伺ったので見切り発車です。


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これは100gで800円でした。

 

今回参考にさせていただいたブログはこちら。いつもお世話になっております。

今日も朝から千鳥足。。。 ちりめん山椒(作ってみたよ! 佃煮 No.3)

 

さてさて。

まずは最初にして最大の山場である、実を枝から外していく作業。

とにかくこの作業が、簡単ではあるのですけど地道に1粒ずつ外していくしかないので時間がかかるのですよね。

 

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爪の黒ずみは山椒調理の勲章。

 

ずっと一点をみつめての細かな作業が続きます。

 

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分けた"軸"と"実"を逆の容器に入れ始めてからが一人前です(錯乱)。

 

気の遠くなるような努力の末、1時間半以上かかりました。

 

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頑張っただけあって、山椒は小粒でミドリで可愛いとはよく言ったものですね(違)。

ここまでの苦労を思い返したら、あとは何の手間もかからないも同然。

 

まずは水で洗って、アク抜きのために塩を入れた熱湯で3分、その後4時間ほど水にさらしました。

 

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続いてアルコールを飛ばしたお酒に塩と少量の薄口醤油で味付けして、アク抜きをした山椒を煮ていきます。

 

山椒が上まで浸かるかどうかくらいの量のお酒が、煮切れるくらいまで5分ちょっと煮たと思います。

 

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仕上がりはこんな感じ。

 

ギリギリ綺麗な緑の面影も残せたような気がします。

 

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味見するとイメージよりもやや刺激が強く残っていましたが、この後料理に使ってみた感じだと案外よかったです。

 

この辺りは次回以降の参考にしようと思います。

 

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というわけで、まずはちりめん山椒に。

 

またまたアルコールを飛ばしたお酒に砂糖を入れて、沸いたところへちりめんじゃこを投入。

嵩が減って来たら濃口醤油で味を決めて、焦げ付かないようにジャカジャカ混ぜ続け、水分が飛びきる直前に山椒をザザーッと合わせました。

 

ザルに広げて、冷ましながら乾燥させます。

 

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上出来上出来。

 

こういうふりかけ系のおかずを山盛りのキャベツの千切りに混ぜ込んで食べるサラダとか好きなのですよね!

破竹も買って茹でてあるので、それもスライスにして、ちりめん山椒キャベツサラダと合わせて、ちょっとだけ醤油を垂らして…想像するだけでよだれが出て来そうです。

 

山椒はまだまだ残っているので色々な楽しみ方をしたいと思います。

ありがたやありがたや。

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