お昼は久しぶりに東新宿のサンラサーさんへ。
この日はアチャールをいただきたくなっていたのに加え、気になるデザートがあったので狙っての訪問。
1巡目には間に合いませんでしたが、さほど待たずに入店できました。
みなさんサクッと食べて帰られるのは、スタンディングの利点かもしれません。
注文は、いわゆる全部乗せメニューである「わんぱく」に。
この日は月替わりのキーマ、週替わりのカレーに加えて、この日限定のカレーがあったので、追加して注文しました。
週替わりの、豆と大根のカレー。
豆の風味ベースで、大根の青っぽい風味。
淡いのに力の湧きそうな、身体に浸み渡るカレーでした。
「やる気がなさそうな感じの週替わりカレー」と謙遜されていましたが、やる気と出来は比例しなさそう。
この日限定だった、豚肉とパイナップルのカレー。
程よくパインの甘みが抜けて、バターかクリームか、コクのある味わい。
ぽっくりほぐれるポーク。
最初はごぼうと気付かなかったくらい、立派なごぼうを使ったアチャール。
スパイスや酸味の中にあって、ごぼうの土気が完全に勝っていました。
レモンのアチャール。
先日「ねいろ屋神保町店」さんでいただいたレモンのペーストがこれに近い味わいで、無性に食べたくなってしまっていたのですよ。
もちろん別物ではあるのですけど、苦みをむしろ強調したような味の組み立てに近いものがあると思うのですよね。
そして、かき氷を食べたときに頭に浮かぶくらいには、このアチャールはインパクトがありますねえ。
今回は黄色寄りの色味。
今回も大満足、やさしくも食べ応えのある皿でした。
そして、今回もうひとつのメインターゲットは…、
ずんだのブリュレ。
もう名前からして完全に魅力的。
気分はアメリ。
表面のオドレイをトトゥします。
黄色…がやや黄緑がかっているかな…?
風味は…少しずんだ…?とずんだを探し、さまよいながら食べ進めていると、
そこにしっかりずんだ。
ずんだがホクホクでした。
みつけた安堵感と相俟って、ずんだの素朴な風味にすっかり癒されました。
今回も楽しかったな~と満面の笑みで、ごちそう様でした!