3日目の朝は、雨降りの中始発に乗って朝ごはんを食べに出かけます。
思ったよりも駅から離れていて途中不安になりましたが、ようやくたどり着いたのは、ザ・ペニンシュラ・バンコク。
前日に食べたフルーツのパフェが素晴らしかったので、「タイはフルーツだな!」と心が決まっていたのです。
日本で市場に通っている感覚からすると、「良い食材はデパートとホテルに行く」というイメージがあったので、狙いを定めた次第。
リバーカフェ&テラス。
こちらは宿泊客でなくても朝ごはんをいただけると伺ったのですよね。
日本円で約4200円。
天気が良ければ、チャオプラヤー川を眺めながら爽やかな風に吹かれて朝のひとときを過ごせるようです。
今回はフルーツだけを目当てに来ましたが、まずは一応形だけ朝食っぽくしてみました。
普段から朝ごはんはサラダ、チーズ、フルーツをモリモリ食べる習慣なのですよね。
ハムはオープンキッチンでシェフが塊肉から切り出してくださったもの。
「薄めで!」と言ったときには分厚く切り終わったシェフが「え?」という顔でこっちを見ていました。
チーズはブリー、コンテ、ゴーダ、サントモール。
で、ごちそう様!あとはデザート!というかメイン!フルーツです!
ビュッフェスペースの中央にドンと鎮座ましますフルーツコーナー。
やっぱりホテルとしても推しなのでしょうかねえ。
肝心のマンゴーが見当たらなかったのですけど、
振り返ると、壁の引っ込んだ陰になっているスペースにこっそりと置かれていました。
意味深なこっそりマンゴーです。
というわけでこんな感じに。
マンゴー、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、すいか。
ドラゴンフルーツは、タイで食べようが味気ないフルーツなのですね。
パパイヤは独特な風味、すいかは個体差もあるかもしれませんが、日本のものほど水分が多くなかったように思います。
で、マンゴー!なめらか!香り高い!甘い!
これはさすがに大正解でしたねえ。
マンゴーはやはり完熟度なんかが重要になってくるわけですが、どれも見事ばっちりピッタリ。
日本では決して食べられないレベルか、というとそういうわけではないかもしれませんが、間違いなく美味しいマンゴーがハズレなく食べられる幸せ。
ビュッフェのお代わりははしたないと言われるのは存じ上げておりますが、こればっかりはもう…!
4200円払ってこれだけ食べて帰りますからどうかひとつ!
と思うが先か、食べ終わるが先か、ムシャムシャ食べて大満足、大マン足でした。
ちゃっかりドリンクはスイカジュース。
ちゃっかりココナッツミルクヨーグルトにココナッツファイン、カッテージチーズ、ザクロに、クコの実。
これは、我ながら最高なちゃっかりっぷりでしたね。
着いたときは「晴れてたらなあ」と思っていたのですけど、景色なんて一瞥もくれずにフルーツ三昧。
支払いを終えて気付けば雨は上がって、晴れ間が見え始めていました。
タイ2日目も幸先いいな!と思いながら、ごちそう様でした!