ちょっとお久しぶりに東新宿のサンラサーさんへ。
いつも当日か前日くらいに「行こう!」と思い立つので、ロクに予定も立てず行動するもので、時間に余裕はあるはずなのに今回もやや出遅れて到着。
少し列に並んで待ちましたが、無事に店内へ。
スタンディングのカウンター1番奥、唯一椅子に座ることのできるポジションでした。
ここ明るくて写真が綺麗に撮れるのですよねえ。
すだち香る冷製ナスのサンバル、オギクボのオモイデ〜妄想スペーストルネードオガワ、鶏ハム、レモンとセロリのアチャール。
1度も噛むことなく、無事に注文できました。
今までいつも"全部乗せ"的なメニューである「わんぱく」を注文してきましたが、今回は初めて2種盛りの「あいがけ」をいただくことに。
鶏ハムとアチャールを追加したので、プレートは豪華な感じになりました。
アチャールは「レモンとセロリ」を注文したら、店主さんに"Jポップ"感を指摘され店内がザワザワ。
レモンのギラッとした苦味と酸味がいいですねえ。
鶏ハムは、想像したよりずっと厚切り。
マンゴーソースにピンクペッパー。
とてもしっとり柔らかくて、マリネしてあるスパイスもしっかり香って、これ自体にカレー感がありますね。
今回はキーマなしの組み合わせにしてみました。
この2種がとても魅力的だったのですよね。
すだち香る冷製ナスのサンバル
サンバルはキンキンに冷たくて、夏に沁みる酸味と爽やかな香り。
オギクボのオモイデ〜妄想スペーストルネードオガワは、吉田カレーさんオマージュ作品で、要するに牛すじと大豆のカレー。
サンバルと対照的にもったりしたシチューのようなコクのあるカレーでした。
豆美味しい。
実を言うと、本家をいただいたことがなかったのでその比較はできなかったのですが、荻窪の方も狙っていかないとと思った次第です。
美味しさ以外にも、色鮮やかさ、盛り付けのバランス感、随所にセンスが光るのに加え、面白みまで兼ね備えた盤石のプレートでした。
食事中の店内の盛り上がりも魅力のひとつで、今回も大変楽しく食事することができました。
ごちそう様でした!