豊洲の「米花」でフグ唐揚げ、ロールキャベツ。

6月12日(金)、この週末も豊洲市場は「米花」さんからスタートします。

席に着いたらサクサクとお皿が揃います。

大皿2皿どちらもパッと見で何か分かりにくいですが、雰囲気からしてどちらもメインです。

こちらは普通の鶏唐揚げかと思ったのですけど、よく見るとフグの唐揚げのよう。

左のピースは中骨がうっすら見えているので気が付きました。

むちっとした身、独特の旨みが凝縮しているので食べたらはっきりと分かります。

何かのトマトソース…と思って食べ始めましたが、こちらもよく見れば大きなロールキャベツがドンと敷かれています。

玉ねぎたっぷりで甘みのあるトマトソース。

ロールキャベツから肉のエキスが浸み出して、深みのあるスープに仕上がっています。

タンパク質もお野菜も、たっぷりとれる朝ごはんでした。

本日もごちそう様でした！

四谷三丁目の「猫廼舎」でアイスカフェオレ、イエネコ。

6月9日(火)、久しぶりに「猫廼舎」さんへ。

席数を間引いて、営業日や時間を短縮しつつ再開したと伺っていたのですよね。

アイスカフェオレ。

最初は一番飲み慣れたメニューを…、とも思ったのですけど、暑い中マスクをして歩いてきたのでついついアイスの誘惑に負けました。

くっきりと分かれたコーヒーとミルク。

こういうのを見るとついつい均衡が崩れないようにコーヒーだけそっと飲んでしまう子どもっぽさが残っているのですけど、この場合それでは後半の味のバランスがズレてしまうのですよね。

ほんのちょびっとだけ味見程度にコーヒーを飲んだ後、カラカラと氷で混ぜるようにしていただきます。

コーヒーはヒリッと強い味。

せっかくなのでもう1杯は定番メニューのイエネコ。

ブレンドの軽めの方ですね。

お店に来ていない期間も通販で豆を購入して「猫廼舎さんの味だなあ」と楽しんでいましたが、やはり店内でいただくのは格別。

そしてコーヒーの印象というのは、カップにも左右されるものだなあと実感しながら、猫廼舎イズムを満喫しつつごちそう様でした！

豊洲の「茂助だんご」で水ようかん（ゆず）。

先日「茂助だんご」さんでいただいた水ようかんですが、持ち帰りで柚子風味の水ようかんも。

水ようかんだという時点で清涼感がありますが、柚子となると輪をかけて涼しげですね。

小倉の水ようかんと違うことは見た目からして明らかですが、目に見えにくい違いとしては白いんげんの白あんを使っていること。

白あんに柚子、というのも鉄板の組み合わせです。

ぱつっと角の立った歯触りはゼリーにも近いのですけど、ざらつきの残る後口は餡菓子のそれ。

ざらっとした餡が含む空気に乗って柚子の風味がふわっと広がるイメージで、口の中から水ようかんが消えてもほんのり香りが残ります。

少しの変化で生む違いの大きさ、それで味わう季節感。

和菓子らしいなあと思いながら、ごちそう様でした！