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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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門前仲町の「司」でミックス丼。

数年ぶりに日曜が休日になったこの日。

 

ずっと行きたくて行きたくて震えていた日曜限定ランチのまぐろをいただきに門前仲町へ。

 

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司。

豊洲市場の仲卸「石司」さんの直営なのだとかで、質のいいまぐろをいただけるランチを日曜限定で出されているそうなのですよね。

 

開店前から行列ができて、営業中も伸び続けていたようでした。

 

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ミックス丼。

色んなメニューがありましたが、こちらは赤身、中とろ、漬けの3種盛り。

ご飯は軽めでお願いしています。

 

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左が漬け、右が中とろ、下に赤身が隠れています。

やや大判で厚みのある切り立てで、きらびやかでハリが強調された見事な盛り付けです。

 

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漬けは、全体がしっとりゆる食感にはなっていますが、表面がそんなにとけた感じではなく、まぐろ自体の質感がしっかりと舌に感じられる仕上がり。

中とろは脂乗りが強すぎず、軽やかに口全体に広がる甘い味わい。

 

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赤身はよく角が立っているなと思ったら、こちらは冷凍の感じが残っているようでした。

お店の過去の発信を拝見すると、「今日は生まぐろ」みたいな趣旨の内容が見られたので、そういう日に狙っていくのもありなのかもしれません。

 

シャリは酸味が穏やかで食べやすいもの。

 

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お椀はねぎま汁。

 

安定していいまぐろをいただけそうな、ありがたいお店でした。

個人的には、今後は日曜日がお休みになるので、ランチの選択肢として優先順位高めだな!と思いながらごちそう様でした!

蔵前の「蕪木」でホットチョコレート(果香)。

この日はちょっと遅めの時間に「蕪木」さんへ。

 

ほぼ満席でしたが、待たずに案内していただけました。

 

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何となく傾けて写真を撮ったのと、暗かったので明るさを調整したので不思議な感じの写真になっていますが、いつも通り静かで穏やかな時間が流れているカウンター。

 

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カウンターが栗の木でできているのですけど、ゴツゴツしてなでるとザラつく質感が素晴らしいのですよね。

 

夏の暑い日にひんやりした石壁を触っているような心地よさ。

頬を擦りつけたくなるのですよねえ。

 

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注文はホットチョコレート。

3種類のチョコレートから選ぶことができますが、今回はベリー系の酸味が印象的な果香をチョイス。

 

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ひと口目にはっきりと分かるフレッシュな酸味。

とはいっても軽い味ではなくて、ベースにあるチョコレートのコクはミルクやクリームというより、チーズにも近い感じ。

飲み慣れたホットチョコレートらしい味もあるにはあるのですけど、飲んでいるときに意識する味はおよそホットチョコレートを飲んでいるとは思えない位相にある趣なのですよねえ。

 

まだこちらのホットチョコレートは2杯目で、次で3種類制覇かなというところなのですが、その後も2周目、3周目と味わっていきたいなと思います。

さらには季節のホットチョコレートなるメニューも始まっているようなので、その辺りも手を出せればと思います。

大満足でごちそう様でした!

茗荷谷の「一幸庵」で道明寺、桜餅、薄墨桜、春雷、木の芽饅頭。

久しぶりに「一幸庵」さんのお菓子が食べたくなったので茗荷谷へ。

 

時期的に桜餅かなあと思いながらお店に向かったのですけど、

 

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なんと3種類も桜餅があったので、とりあえずすべて購入。

 

桜の葉を開くと…、

 

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この3種類!

西の道明寺、東の長命寺は有名ですが、長命寺がこしあんと粒あんの2種類用意されているようでした。

 

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道明寺。

中は粒あん。

 

桜色をつけてあることが多い気がしますけど、こちらは白色。

 

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しっかりした食感の道明寺で、粒感がありつつキラキラしたビジュアル。

 

あずきの質感もはっきり感じられる粒あんと合わせて、食感が印象に残る道明寺でした。

 

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桜餅。

 

道明寺に続いて、こちらも白色です。

 

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薄墨桜。

 

こちらも長命寺ですが、色の付いた皮が目を引きます。

 

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白い方がこしあん、茶色い方が粒あんです。

 

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緩めのこしあんが包まれているので、手に持つとそのやわらかさを直に感じることができます。

涼やかなこしあんに、桜の葉のビビッドな塩味が好対照。

 

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こしあんと比較することですごく食感がしっかりしているように感じられます。

皮もじゃっかんコシがあるイメージ。

粒あんからも香ばしさを感じた気がしました。

 

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春雷。

蕎麦軽羹と小倉羊羹の2層構造。

 

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春雷はその名の通り春に鳴る雷のことですが、その音で冬眠していた虫たちが目覚めるので虫出しの雷ともいわれるそう。

 

蕎麦粉で作った軽羹なので、見た目に分かりやすい蕎麦色をしています。

 

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香ばしさと湿度のある軽羹生地に、ポクポク小倉の食感が心地よい1品でした。

 

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木の芽饅頭。

「一幸庵」さんのシンプルなお饅頭が好きなので、メニューの中にあるとついつい買ってしまうのですよね。

 

真っ白なお饅頭に飾った木の芽がかわいらしいです。

 

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食べると素朴な味わいの中にパッと花咲くように木の芽の香りが印象的に広がります。

 

ひと口でぱくっと食べてしまうのがもったいないような、でもそれがどこかいいなあと思えるお饅頭でした。

 

季節を感じながら、すべてのお菓子に満足してごちそう様でした!

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