lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

【広告】

港南中央の「天丼とよの」で銀宝の天ぷら。

先日紹介した天丼とよのの続きです。
実はあの日単品でもう一品いただいていたのです。
 
というのも、他の方のブログ等で拝見したことはあったのですが。。。
 
あの日何の気なしに店に入ると「本日のおススメ 銀宝と海老の天丼」の文字。
 
ご存知ですか?銀宝。
「銀宝を食べずして天ぷらを語る無かれ」「江戸っ子たるもの、借金してでも春は銀宝を喰え」などと謳われる、幻の天ぷら種なんだそうで。
 
店のご主人が例の天丼を食すご老人に熱く語っておられます。
「銀宝ってのはね、煮ても焼いても全然ダメなの。いわゆる雑魚。でもね、天ぷらだけは最高でしょ。絶品なんだよ。穴子に近いけど、味は全然違うでしょ。味が濃いでしょ。」
ご老人も、うんうんと頷きます。
「俺なんかね、味なんて全然分からないけども、これは違うね。いい味がする。」
 
銀宝の魅力たるや。
このチキンの僕がですよ。思わず。
「すいません。銀宝だけ単品で揚げてもらえたりしますか?」
なんつって言っちゃったのです(笑)
通か!(笑)
 
そしてお待たせしました。こちらです。

銀宝の天ぷら(200円)。
手前のはサービスで付いてましたが、母に譲ったので何か分からず終い。
 

割った図。きれいじゃなくてごめんなさい(汗)。
確かに見た目は穴子に近そう。
いただきまーす。
 
うん。
うんうん。
なるほど。確かに食感までは穴子に近いのですが、味は確かに濃いですね。
上品な白身魚の味わいで、それも天ぷらに抜群に適した濃さなんでしょうね。
ご主人のアドバイス通り塩でいただき、衣もサクッとしていました。
 
みなさんもこの季節にしか出会えないという幻の天ぷらを探してみてはいかがでしょう。

【広告】