基本に立ち返って、カナールのケーキをご紹介。
ピスタチオってローストされたものの印象が強いので、
どうしてピスタチオのスイーツって黄緑なんだろう・・・と思っていましたが、
カナールのケーキにかかっている「フレッシュ」ピスタチオを見て納得しました。
そーかそーか、ロースト前はこんな色だった。
と、そんなこんなありまして気になっていたケーキがこちら。
ピスターシュ(420円)。
上からピスタチオのムース、カシスのムース、チョコレートのスポンジ、
そしてスポンジの間にピスタチオの粒の入ったクリームですね。
カシスのムースの中にはシロップ漬け(?)のチェリーが入っています。
スーッと上からフォークが軽く入りまして、一口サイズにするとまた一段と色合いの鮮やかさが分かります。
味は、カシスの味が強くて一緒に食べるとピスタチオをあまり感じることが出来ません。
カシスのムース自体は他のケーキでも同じものが使われていた気もするし、
このケーキの特徴はやはりピスタチオなのでもっとピスタチオを感じたいですねー。
ピスタチオのムースのみで食べると、ほんのりですがピスタチオが香ります。
ナッツで作ったお豆腐のような感じ。
上に乗ったクリームやフレッシュピスタチオの粒は味や食感のアクセントに効果的でした。
チェリーも美味しかったです。
フルーツが美味しいかどうかって意外に大きいですよねw
カシスではなくチョコレートやコーヒーのムースと組み合わせて、
もう少し落ち着いてピスタチオを味わいたいような、そんな印象でした。
色はとても綺麗なんですけどね。