思えば今年人生初めてのモンブランを食べて以来、
美味しいモンブランを求めてあちらへ行きこちらへ行き。。。
秋になってまたあちらへこちらへ。。。。。
モンブラン初心者なりに、
色々調べながら食べ歩いてきたわけですが、
とりあえず行こうと思っていたお店はこのお店でコンプリートです。
運転に自信の無い僕は一人では行きにくいなあ・・・と避けていたのですが、
母がお店の近くに用事があるということで連れて行ってくれました。
金沢文庫の「オ・プティ・マタン」ですが、
いや行ったことのある方は分かると思いますが、
すごい場所にありますねw
前々から地図を見て不思議さは感じていたのですが、
まさかあんな・・・(笑)。
是非行ったことのない方は行かれてみると意味が分かるかとw
モンブラン(480円)。
加賀棒茶とセットで700円です。
モンブランは注文してから絞ってくれます。
運ばれてきたときにその威圧感の違いに驚いてしまったほど、
こちらは存在感があります。
ペーストも太く絞ってありますし、見た目に重厚感がありますな。
マロンペーストは和栗の風味のみで勝負しているという感じ。
舌触りも栗のそれが残っています。
ロマーノも栗の味を前面に出していましたが、
こちらははるかにそれを凌ぎます。
逆にこちらを食べると、昨日のはある程度甘くしてあったんだなあと気付かされる感じです。
中は栗等は一切入っておらず、
極めてシンプルにクリーム+メレンゲ。
クリームは淡白中の淡白。
メレンゲの甘さをしっかり引き立てます。
このお店はメレンゲを使った「ココリコ」というお菓子も人気なようで、
底になっているメレンゲも食べやすい甘さ、固さのものでした。
セットの棒茶もモンブランに非常によく合っていました。
お茶の香りが口の中で溶けていく栗とともに鼻から抜けていくのが心地よかったです。
いやあ、最後を飾るに相応しい素晴しいモンブランでした。
自転車で行けないことはないなあなんて思っていますw
ココリコ(400円)。
一応お土産に買ってみました。
この量で400円ならまあまあ悪くないのかな。
ココリコというのはフランス語で鶏の鳴き声なんだそうで、
そんな形です。
そう言われるとなんだか食べにくい(笑)。
味は綿菓子を感じるような甘みのお菓子でした。
まあこれは一度食べたらそれでいいかなw