lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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南羅鼓巷付近の「都源江」で四川料理のコース。

北京では基本的に安くて美味いものばかり食べていましたが、
一食くらいはちゃんとした場所でちゃんとしたものを食べようと思っていたので、
ガイドブックにも載っている四川料理のコースを食べに行くことに。
 
しっかりとしたお店のようですし期待して行ったのですが、なかなかみつからない。
なんだか観光客が入っていいのか分からないような、住宅密集地の裏路地をずーっと奥まで入ったところにお店がありました。
 
店内も薄暗く、客は結局最後まで僕一人。
ですが値段は188元と、かなりしっかり取るんですね。
美味しいのかなあ。
 

テーブルセッティングはこんな感じ。
 

五香花生・四川泡菜。
突き出し、みたいな意味だと思いますが、
「開胃菜」というらしいですw
ピーナッツとお漬物的な。漬物はすっぱ辛いです。
 
この料理は何?と尋ね、色々会話した結果よく分からなかったので結局持っていたメモ帳にメニューを全て書いてくれました。
ついでに麻婆豆腐が食べたいと言ったら熱菜の一品を変更してくれました。
サービスの人たちはずっと空いたテーブルでぺちゃくちゃ喋ったり、平気で携帯鳴らしたり、
客に出すのと同じ水を注いで飲んだりしていたけれど、
結構わがままは聞いてくれました。
文化の違いはあれど、根はいい人たちなんですよねー。
 

暗いので全体的に写真が微妙です。
凉菜の醋拌苘蒿,口蘑鸡卷。
葉っぱの方は甘酸っぱい味付けが中華っぽかったです。
鶏肉は至って普通です。醤油ダレにつけて食べます。
 

鸡汤。
薄味の鶏がらスープですねー。
底に挽肉が沈んでいました。
辛い料理の口休めによかったです。
 

热菜の金针竹筒鸡。
えのきと挽肉のあんかけみたいな感じです。
これは辛くなく醤油味っぽい。
日本人に合う料理ですねー。
 

同じく热菜の麻婆豆腐。
これは、辛いw
豆腐は絹ごし(?)でとてもやわらかく口の中でふわふわして・・・とか味わってる場合じゃなく口の周りが真っ赤にw
でも美味しかったです。止まらなかった。
あの口のヒリヒリ感は花椒でしょうねー。
漬物はピリ辛だったはずが、完全に甘く感じましたw

主食の担担面。
これは麺がインスタントっぽくて残念。
 

小吃の包子。
これだけメニューの漢字が読めませんでした。
 

「何とか肉」と書いてあるのですが、味は特に変わったところもなく。
皮はもっちもちで美味しかったです。
 

デザートは水果としてメロン、リンゴ、それからなんとミニトマト
でもメロンは甘くなく、リンゴはいつから剥いて置いてあったんだろうという感じで、
まさかのミニトマトが一番新鮮で甘かったという・・・w
 
甜点は芝麻小饼。
胡麻団子の形違いみたいな感じですね。
これは温かく柔めで美味しかったです。
 
料理自体はピンキリでしたが、色々楽しめてよかったです。
サービスもピンキリでしたが、わがままも聞いてもらえたのでよかったということにw

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